琵琶湖までバイクで行ってみたいけど、関東からだと遠すぎて…。
体力に自信がないし、途中でバテてしまったらどうしよう…。
こんにちは、ミチ(@michi_sotoasobi)です。
遠くまでツーリングに行きたいと思っても、不安が強くてなかなか踏み出せないですよね。私は、体力もなく、そのうえ心配性な女性ライダーです。高速道路の長距離移動なんて、考えただけで緊張してしまいます。
でも今回、11月の3連休を使って関東から琵琶湖への紅葉ツーリングに挑戦してきました!結論から言うと、「スケジュールの組み方」と「装備の準備」、「事前の情報収集」さえしておけば、体力がない私でも十分に楽しむことができました。
自分には縁がない場所だと思っていた琵琶湖が、行こうと思えば行ける場所に変わったこと。それは私にとって大きな自信になりました。
この記事では、私が実際に組んだスケジュールや秋の服装などの準備、現地でのルートやスポット、さらには失敗談などをまとめています。
このポイントをおさえておけば、琵琶湖へのツーリング、ひいては長距離ツーリングマスターへの一歩を踏み出せるはずです。
「行ってみたいけれど、なかなか踏み出せない」という方へ、最初の一歩を踏み出すためのヒントを提供できたらうれしいです。
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ブログ管理人【ミチ】
- 経歴:
30代で免許取得。運動神経ゼロ・相談相手なしの状態でスタート。 - 現在:
SV650とカブで日本中を旅するアウトドア好き! - 発信内容:
Uターンや駐車の不安、ツーリングの疲れを減らす具体的な方法など。
「心配性でも、体力がなくても大丈夫。」をモットーに、現役女子ライダーの視点でバイク旅の安心ガイドをお届けしています。
♦マークの画像はAIで作成しています。
無理しないのが鉄則!ゆとりあるプランと休憩のすすめ

関東から琵琶湖までは、片道でおよそ400km〜500kmの道のりです。 この距離を無理なく走り切るためのポイントは、「ゆとりを持ったプラン」と「上手な休憩の取り方」の2つです。
① 中日(なかび)を作る
今回のスケジュールはこうです。
- 1日目: 移動(関東→滋賀)
- 2日目:琵琶湖周辺ツーリング(観光)
- 3日目: 移動(滋賀→関東)
このように、「移動日」と「遊ぶ日」を分けることが、体力のない私がロングツーリングを楽しむコツになりました。
もしこれが1泊2日だったら、移動だけでヘトヘトになり、せっかくの琵琶湖も「ただ通り過ぎただけ」になっていたかもしれません。2日目に宿の近くからスタートできることで、体力が満タンの状態で観光を楽しめました。

2日目は朝から琵琶湖を堪能できました!
② こまめな休憩で疲労をコントロール
休憩は意識して「1時間に1回」取るようにしました。 ポイントは、「まだ疲れていないかな?」と思うくらいのタイミングで早めに休むこと。SAで温かいお茶を飲んだり、軽くストレッチをするだけでも全然違います。
そして、今回の旅で改めて痛感したのが、「大型バイクに乗っていてよかった!」ということ。 高速道路での巡航がとにかく楽でした。風に煽られにくい安定感は、長距離の疲れを驚くほど軽くしてくれます。
これからロングツーリングを楽しみたい方は、ぜひ大型バイクも検討してみてください。乗りやすい車種も多く、選択肢が広がるとバイクライフがもっと楽しくなりますよ!

足つきも音も良くとてもお気に入りです。

高速道路からの絶景と注意点

長い高速道路の旅ですが、ただつらいだけではありません。関東から西へ向かうルートには、すばらしい景色のご褒美が待っています。
富士山に伊勢湾岸道と絶景続き!
まず感動したのが、道中に見える富士山です。普段見慣れているはずなのに、旅の途中でバイクから見る富士山は格別。「これから遠くに行くんだ!」というワクワク感を高めてくれます。

富士山を眺めながら高速を下っていきます。
そして、ハイライトは「伊勢湾岸自動車道」。海の上にかかる巨大な橋を渡るルートなのですが、視界いっぱいに広がる海と空の開放感は言葉にできません!この景色を見られただけでも来てよかったと思える瞬間でした。

絶景の橋が続きます。
(出典:名古屋コンシェルジュ)
【注意】伊勢湾岸道路の風
ただし、注意しなければならないのが「横風」です。
海沿いの高い場所を走るため、風の影響をモロに受けます。今回は運良く風が穏やかでしたが、それでも時折吹く風に、バイクへの当たりを強く感じました。
もし強風注意報が出ていたら、無理に通ってはいけません。その場合は、内陸のルートへ迂回することを強くおすすめします。
「伊勢湾岸道 道路の気象影響リスク予測・天気予報」は事前に確認しておきましょう!
【服装の選び方】秋ツーリングは寒暖差対策が鍵

10℃以下から18℃まで!油断大敵な寒暖差
早朝や夜の高速道路は、気温が10℃を下回りました。一方で、日中に観光しているときは18℃近くまで上がり、歩くと汗ばむほど。この温度差に対応できないと、風邪を引くか、寒さで体力を奪われてしまいます。
朝は寒く、日中暑い。うまくコントロールできる服を選ばなくてはいけません。
寒がりな私の最強装備
とても寒がりな私の場合、ジャケットは冬用で大正解でした。そして日中の暑さには、脱ぎ着で対応。どれもマックスフリッツというブランドを愛用し、快適に走行することができました。
- アウターはしっかりした冬用ジャケット
→インナー脱着式だとベスト!
- 脱ぎ着ができるもの
→ 暑くなったらインナーを脱いだり、ベンチレーションを開けたりして調整。

(出典:Max Fritz)

このインナーを脱ぎ着して温度調整しています。
(出典:Max Fritz)
そして、私が「装備して本当によかった!」と心から思ったのが、電熱ウェアとシートヒーターです。
「寒がりだから過剰装備くらいで丁度いい」と思って準備しましたが、これが大正解。スイッチ一つで暖かくなる安心感は絶大です。
寒さは、体力だけでなく判断力も鈍らせます。体力に自信がないライダーこそ、文明の利器(電熱グッズ)には頼りましょう!

寒いかなと少しでも感じそうならとりあえず身につけています。

お尻が温まると全身もぽかぽかです。

特におすすめなのが、薄型電熱ベスト!今回の琵琶湖ツーリングでも朝や夜の寒い時間帯に大活躍しました。
琵琶湖周辺のおすすめスポット&混雑レポート

ここからは、実際に走ったルートや立ち寄ったスポットを紹介していきます。
走行したルートと所要時間
まずはルートです。下記のルートで走行時間のみで約3.5時間の予定でしたが、立ち寄りや休憩、そして渋滞を含めると、全部で9時間ほどの行程になりました。
- 取った休憩時間:約2.5時間
→カフェや道の駅に立ち寄り。
- 実際の走行時間:約6.5時間
→メタセコイア並木に向かう道や並木道で大渋滞に巻き込まれました。
- E(出発):ビューロッジ琵琶
- B:ラ コリーナ近江八幡
- C:道の駅近江母の郷、
Go’s☆ 〜バイクガイ ゴーズ〜 - D:メタセコイア並木
- E(帰宅):ビューロッジ琵琶
結局一日走ることになったので、やはり観光は丸一日で考えておくと安心ですね。
ライダーに優しい宿「ビューロッジ琵琶」

今回は「ビューロッジ琵琶」というホテルを素泊まりで利用し、快適に過ごすことができました。
- コスパGOOD!
→ 1泊1万円以下!
- アクセスGOOD!
→ 琵琶湖が目の前!朝起きてすぐ湖畔を散歩できます。
- 人柄に感動!
→ 宿の方がとても優しく、ライダーを温かく迎えてくれました!
トイレやお風呂は共用です。お風呂は23時までなので、到着が遅くなる場合は注意してくださいね。近くにコンビニや食事処も多いので、素泊まりでも困りませんでした。

すぐ目の前は琵琶湖!
(出典:楽天トラベル)

落ち着きある趣です。
(出典:楽天トラベル)

ゆっくり温まることができました。
(出典:楽天トラベル)

(出典:楽天トラベル)
アクセスも価格も良し、満足の宿でした!
「ラ コリーナ近江八幡」は朝イチが狙い目

滋賀といえば「クラブハリエ」のバームクーヘン!その旗艦店である「ラ コリーナ近江八幡」は、まるでジブリの世界のようなテーマパークでした。
- 駐輪場
→ バイク専用駐車場完備。警備員さんがたくさんいて安心して停められます。
- 混雑状況
→ 超人気スポットなので激混み必至。午前中早い時間帯ならまだ空いていました。


焼きたてバーム!ふわっふわで感動の美味しさ!

場内は広いので、お目当てのところを先に見つけておくのがおすすめです。
(出典:La Collina)

11時時点でこの台数!
琵琶湖に来たら一度は訪れたいスポットです!
女性店主さんのカフェ「Go’s☆ 〜バイクガイ ゴーズ〜」
ふらっと立ち寄ったライダーズカフェでしたが、多くのライダーが訪れる人気店でした。
- 女性の店主さんが切り盛り
→女性でも安心してくつろげます。
- バイク談義で盛り上がれる
→多くのライダーが訪れ、話が盛り上がっていました。
きめ細かな心づかいを感じられる、温かい空間でした。今回は時間に追われ慌ただしかったので、次回はゆっくり過ごしたいです。

今度は建設中のキャンプ場についてお話を聞きたいなと思っています。
「メタセコイア並木」は渋滞覚悟で!
紅葉の名所として有名な「メタセコイア並木」。ですが、連休中は地獄のような渋滞でした。
- 行くまでの道も、着いてからも車がぎっしり
→ストップ&ゴーの連続でクラッチ操作が本当につらかった…。
- ゆっくり散策は難易度が高い
→駐車場にたどり着くまでも大渋滞。バイクを停めて散策は難しいかも。
景色は圧巻の美しさですが、とてつもない渋滞でした。並木道には寄らず琵琶湖周辺の紅葉を楽しむか、行くなら平日を強くおすすめします。
まったく進まないほどの渋滞で心が折れました。でも紅葉をじっくり見れたと思えば…(涙)。
道の駅でお土産探し
琵琶湖周辺では、2か所の道の駅に寄りました。
- 道の駅びわ湖大橋米プラザ
→野菜やご当地食材が豊富。広くて種類も豊富!

直売所やレストラン、お土産処など充実した館内。
迷ったらここに来れば満足できる道の駅です!
- 道の駅近江母の郷
→ここで買った国産はちみつが絶品!物産店はこじんまりとした店内ながら、多くの人でにぎわっていました。

パンにたっぷり塗っていただいています!
最近は道の駅の野菜や果物をたくさん買って、家で楽しむことにはまっています。
【要注意】3連休は大渋滞の対策を!

最後に、これから行く方に伝えておきたいのが、3連休の交通事情です。
メタセコイア並木のところでもお伝えしましたが、3連休はいたるところで渋滞に巻き込まれました。そして最終日、関東へ帰る高速道路は大・大・大渋滞。もっとも疲れているタイミングで、もっとも大きな渋滞が待っていました。
- 連休最終日の高速道路は要注意
→とにかく混みます。そして事故も増えてさらに渋滞…。
- 夜間に帰るスケジュールも検討を
→夕方から夜がもっとも大きな渋滞。時間をうまくずらす工夫を。
- 3連休の遠出は考え直して
→可能であれば平日を組み合わせるなどして、連休を避けるのが吉。
渋滞は本当にへとへとでしたが、こまめにPAに寄って休憩を多めにとり対応しました。そして日が沈むと体がどんどん冷えていくため、電熱ウェアを駆使して、なんとか家に到着。丸一日走り続ける結果となりました。
とにかく休憩を取る、体を温める装備をもっていくことが大切だと痛感。そして3連休の遠出は、計画をより慎重にすべきと感じました。
渋滞を避けたい場合は日にちと時間を工夫してみてくださいね!
まとめ:遠くても、行ってみれば自信になる!

不安だらけでスタートした関東から琵琶湖へのツーリングでしたが、終わってみれば「行ってよかった!」という達成感でいっぱいです。今回の旅のポイントをまとめます。
- スケジュールは「2泊3日」以上で
→中日に観光を集中させ、無理なく楽しむ。
- 高速ではこまめな休憩と風の確認を
→体力を温存するために早めに休憩。そして事前の風速チェックも忘れずに。
- 秋の服装は「冬用ジャケット」
→寒い気温に合わせて装備を準備。寒がりさんは電熱も要チェック。
- 連休は渋滞覚悟で
→日にちや時間をずらして工夫を。
注意点はありますが、体力なし、寒がり、不安症の私でも、走り出してみれば無事に琵琶湖までたどり着くことができました。
不安は大きいと思いますが、上のポイントを事前に確認しておけば大きなトラブルは防ぐことができます。そしてなにかが起こってもそれは旅の思い出になることでしょう。
きっとすばらしい景色と自信があなたを待っています!ぜひ琵琶湖ツーリングを楽しんでくださいね。
今回走り切れたことは大きな自信になりました。経験を積むごとにまた遠くに行こうと思えるバイクが大好きです!
追記
後日こんなツイートを見つけました。 ルート作成の参考になるありがたい情報!
また、琵琶湖でのツーリングイベントを発見! イベント走行だとソロでも安心して走れますし、スポット情報があらかじめあるので、ハードルを下げて楽しめますね。
2025年は9月から開催されたそうです。2026年は参加してみたい!







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