
ツーリングってなにが必要なんだろう。

バイクグッズは種類が多いしどう選べばいいの?
こんにちは、ミチ(@michi_sotoasobi)です。
バイクが手に入ったら行きたくなるのがツーリング!ですよね。
ですが初めてのバイクだとツーリングになにが必要なのかわからないと思います。
私はバイク初心者だったため、どんなものが必要なのか、どのメーカーが良いのか検討も尽きませんでした。
ネットの情報を調べたりバイクショップに足を運んだり、そしてツーリングを重ねていくうちに、今ではお気に入りのアイテムでツーリングを楽しむことができるようになりました。
アイテムが充実していると走行が快適になりますし、旅の思い出を味わう余裕も生まれると実感しています。
そんな経験をもとに、原付二種バイクで日帰りツーリングに必要なアイテムをまとめてみました。
初心者ならではのアイテム選びのコツも記載していますので、これからツーリングデビューする方やバイクグッズを揃えていきたい方へ参考になればうれしいです。
- 通年で必要なツーリンググッズ
- 春秋にあると便利なもの
- ツーリング準備で参考にした本やYouTube
- バイク初心者向けアイテム選びのコツ
ブログ管理人【ミチ】
心配性だけど冒険好きな30代のミチです。
2022年に小型AT、2024年に大型二輪免許を取得し、バイクや登山に挑戦中。
慎重派の私だからこそ見つけた「安心して楽しむ」アウトドアのコツを発信しています。
- バイク歴・キャンプ歴4年
- ゼロから一人でアウトドアをスタート
- 現在は大型バイクで全国を駆け回る
通年で必要なバイクグッズ

まずはじめに、季節を問わず必要になるバイクグッズを紹介します。
ヘルメット

なくては走れない必須道具!
みなさんが最初に用意するバイクアイテムだと思います。
これから購入する方は店舗で試着してフィット感を確かめるのがおすすめです。
また、ヘルメットによって内装が外せたり、インナーバイザーがあったり、ベンチレーションが優れていたりと機能が様々です。
別記事にヘルメットについてまとめていますので検討中の方はぜひご参照ください。

- たくさんフィッティングする
- 機能チェックも忘れずに
バイク用グローブ

私がバイクに乗りたてのころ、バイク用ではない普通の手袋を使っていました。
バイク用でなくても別にいいかなと思っていたのですが、プロテクター入りのグローブを使ってみたところグリップ力が高まり走行が快適になりました。
また、一般的な手袋より厚手に作られているので事故のときに安心です。

迷われている方はぜひグローブを使ってみることをおすすめします!
バイクグローブはとても種類があり迷われると思います。
プロテクター入りや皮製、夏用冬用ととても種類があるので、使う頻度が高い春秋用から探してみると選びやすいです。
よくわからん!という方はバイクショップで触ってみるのがおすすめです。
特に女性の場合はSサイズでも指が余ったりするので、実際にはめてみるほうが失敗が少ないです。
ちなみに私はクシタニのグローブを使っています。
試着してみてフィット感が一番良かったので選びました。

グローブは種類が多いのと好みが分かれるので、使いながら選ぶスタンスが良いと思います!
- 春秋用から探してみる
- ネットで人気商品を確認してみる
- お店で触ってみる
バイク用シューズ

私はバイク専用のシューズは持っておらず、登山靴を履いて乗っています。
バイクショップで靴を探していたとき、定員さんからの「厚みのある靴でくるぶしまで守られているのなら登山靴でも良い」とアドバイスをもらったので登山靴で代用することにしたのです。

(出典:MONTURA)

バイク停車後にプチ登山ができるので一石二鳥です!
バイク用シューズの目的としては、怪我の防止、ギアチェンジによる靴劣化の防止、足の保護などがあります。
ご自身のバイク形態と目的を考えて、手持ちで代用するか、専用シューズを購入するか決めてみてください。
シューズも種類が多く迷いますが、やはりバイクショップで履いてみるのがおすすめです。

種類が多くとても迷うのがバイクシューズ。
こちらも手頃なものから始めて乗りながら考えていくのもありだと思います。
- 代用できる靴があるか探してみる
- お店でフィット感を確かめてみる
- 防水、メッシュ、デザインなど走りながら絞り込んでいく
スマホホルダー

ナビとしてスマホを利用する場合、スマホを取り付けるホルダーが必要です。
私はラムマウントを使っています。
取り外しが容易ながらグリップ力も問題なし。
パーツを変えればカメラなど他の機材をマウントできる自由度も気に入っています。

マウントの種類が豊富なので正規代理店のHPを確認しておくと選びやすいです!
RAM MOUNTS 正規代理店 株式会社タジマモーター>>
ネット記事を見ているとこちらの商品が人気のようです。
街中でも使っている方をよく見かけます。
迷われる方はバイクショップで実際に商品を確認して、着脱の使用感やパーツの仕様などを触って確認してみるのがおすすめです。
- しっかりと固定されるもの、着脱が簡単なものがおすすめ
- 迷ったらお店で触ってみる
ナビ用スマホ

バイクにスマホを取り付けて走ると、カメラ部分が壊れることはご存知でしょうか?
バイクの振動によってカメラ機能が損傷してしまうそうです。
一番の対策は、ナビ用スマホを用意すること。

私は古いスマホをナビ専用機として使用しています。
スマホを2台持ちする手間が増えますが、カメラの損傷や落下を気にすることなく走れるのでおすすめです。
今では格安スマホもたくさん出ているので、安く買ってしまうのも良いと思います。
高機能カメラのスマホはくれぐれも取り付けないように注意です!
- ナビ用スマホを別で用意する
- 高機能のスマホはマウントしない
ナビアプリ

私が愛用しているナビアプリはツーリングサポーターです。

月額400円かかりますが、これ以外考えられないくらいの安心感があります。
一番の良い点は、排気量の設定ができるところ。
小型バイクだと通れない道がありますが、予め125ccの排気量で道を識別してくれるので走れない道に案内されることがありません。
バイクに乗り慣れていないと標識を見落とす可能性もあるので、初心者さんには特におすすめのナビです。
- 安心して走りたいならツーリングサポーター
モバイルバッテリー

バイクに電源が付いていても安心のため持っておきたいのがバッテリー類です。
特に寒い時期は電池の減りが早くなるため、予備のバッテリーを持っておくことがおすすめです。

私は大容量タイプと軽量タイプをツーリング先に合わせて使い分けています。
大容量タイプはこちらを使っています。
1万ミリなのでスマホ充電が複数回できる優れものです。しかも薄型なのでバッグの隙間に入れ込むことができます。
軽量タイプはこちら。
短時間のツーリングや充電ができる場所に行くときは、軽さを重視したこちらを持っていきます。

Amazonではバッテリー有名メーカーAnkerのセールがよく行われています!ぜひセール時を狙ってみてください。
- 軽量タイプや大容量タイプなどツーリング先に合わせて使い分ける
- 持ち運びしやすい形かチェックする
ヘルメットスピーカー

走行中にスマホからナビ音声を聞くなら必需品です。
通話(インカム)機能もある有名なメーカーはビーコムやセナですが、高価なのが悩みです。
ソロメインの方や通話機能が必要ない方は、安価なものから試していくのが良いと思います。

耳への圧迫感が気になる方は、骨伝導技術を使ったアドサウンドがおすすめです。

- ソロツーリングなら会話機能はなしでOK
- 安価なBluetoothから始めるのもアリ
- 骨伝導タイプという変わり種も
雨具

長時間のツーリングや天候が変わりやすい山付近に行くときは雨具は必須。
私は登山用レインウェアを使っていますが、お持ちでない方は用意しておきましょう。
雨具は機能を確認して選ぶことが大切です。
どれくらい雨を弾くのか(防水性)、中の蒸れはどれくらい防げるのか(透湿性)は要チェックな項目です。

使い古した雨具を着て走ったとき、中の服まで染みて散々でした…。
こちらの記事ではいろんなメーカーのものが比較されているので参照にしてみてください。

私がよくチェックしている東雲さんのyoutubeもおすすめです。

晴れていても急な雨に見舞われることがあります。安心して走るためにも雨具は用意しておきましょう!
- 防水性、透湿性など機能を確認して選ぶ
- 目立つカラーにする
プロテクター

小型バイクで身につけるかどうか意見が分かれるプロテクターについてです。
私は転倒したときのケガを最小限にするため、なるべくプロテクターを付けるようにしています。

怪我をすると痛みと長く付き合うことになると聞きます。怪我をする前に対策しておきたいですね。
重点的に守りたい部分は、胸部と関節部分。
私は服にプロテクターが付いている内蔵タイプと、プロテクターを服の中に着るインナータイプの2種類を使い分けています。
内蔵タイプは着るだけなのでとても使いやすいです。
デメリットはバイク以外に使い道がないこと。
私が持っているのはこちらのメッシュジャケット。
バイク用でありながら街着のようなデザインがお気に入りです。

パンツもこちらのショップで購入しました!
足のラインが綺麗に見えつつおしゃれなのでとてもお気に入りです。
一方、インナープロテクターは普段の服で走れるのがメリット。
デメリットはプロテクターがズレてしまうことや締めつけ感があることなので試着がおすすめです。
私はクシタニのプロテクターを使っています。
試着してフィット感がちょうどよかったので選びました。
たくさん種類があり迷われる場合は、メッシュジャケットから始めてみてはいかがでしょうか。
メッシュジャケットはいずれ購入する可能性が高いグッズなので、プロテクター内蔵タイプを試せるチャンスです。

プロテクターについては内容が多くなるので別記事にまとめたいと思いますが、できれば前向きに検討することをおすすめします。

バイクに乗り始めてから意外とプロテクターをつけていない人が多く驚きました。
どれくらい怪我を防ぎたいのか、お金はどれくらいかけられるのか、服装へのこだわりはどれくらいかなど、自分が納得するかたちを見つけていけたらいいですね。
- 内蔵タイプかインナータイプかで選ぶ
- インナープロテクターは試着がおすすめ
- 迷ったらメッシュジャケットから試してみる
ツーリングバッグ

バイクに収納力を付けるツーリングバッグ。
ツーリング時は宿泊グッズや雨具を入れておけますし、お土産を買って帰ることができます。
また、何も身に着けずに走ると疲れづらく、どこかに引っ掛けて事故になる危険性も回避できます。

特に小型バイクだと普段の買い物にも大活躍するアイテムになると思います!
最初はどれくらいの容量か、ソフトケースかハードケースかなど迷うと思います。
まずは普段使っているバッグの容量をチェックし大きさの目安をつけていくのがおすすめ。
ちなみに容量の参考サイズはこちらになります。
- ヘルメット1個程度の容量
- 日帰りツーリングやデイリーユース
- ヘルメット1個+レインウェア程度の容量
- 1泊ツーリング
- ヘルメットプラスαの容量を確保したい人
- ヘルメット2個程度の容量
- ロングツーリング、キャンプツーリング
- 荷物が多くなってしまう人
私は日帰りや1泊のツーリングの際はベスパのツーリングバッグ35Lを使用していました。
泊まり道具やお土産も入る充分な大きさでしたし、鍵がついていたので使い勝手もよかったです。

おしゃれなデザインなので、ベスパ以外のバイクに取り付ける方もいるようです!
キャンプツーリングには、ヘンリービギンズのLサイズ(42-56L)を使用しています。
ヘンリービギンズは見た目がシンプルで、しっかりと自立するデザイン。
収納時は折りたたんでしまって置ける点が気に入っています。
私が購入したPROは現在在庫切れですが、PROⅡの方は販売しているようです。
今度乗り換えるクロスカブには、ハードケースを取り付けます。
バイク自体に収納がないため、普段の買い物には盗難に強いハードケースの方が安心だからです。
購入予定はGIVI。
長年人気の信頼できるメーカーですし、ボックスが取り外しできる自由度も決め手のひとつです。

容量は43Lか45Lで検討しています。
GIVIは愛用者が多く安心できるメーカーです。
気になるものが見つかったらバイクショップで実物を見てみるのがおすすめです。
大きさや使い勝手など、触ってみるとイメージが付きやすいです。

開け方にクセがあるものや、構造がいびつなものもあるので実物は見ておきたいですね!
- 普段使いのバッグや旅行鞄のサイズをチェックする
- バイクショップで大きさや使い勝手を確かめる
以上、小型バイクツーリングに必要なグッズをまとめました。
次はプラスとして春秋にあると便利なアイテムを2つ紹介します。
春秋にあると便利なバイクグッズ

ネックウォーマー
ひとつ目はネックウォーマーです。
首を温めておくことで風邪の予防になりますし、疲労の軽減にもつながります。
首の保護は後回しになりがちですが、「あってよかったー」としみじみ実感できるアイテムです。
お手持ちのものでいいのでぜひバッグの隙間に忍ばせてみてください。

バイクは風との戦いでもあります。
首を温めておくと疲れ方が断然違いますよ!
インナーダウン
春秋は服の温度調整が難しい時期です。
特に怖いのが急な寒さ。
標高が高くなったり、日差しがなくなると寒くなることが多いです。
そんなときはサッと中に着込めるインナーダウンがあると頼もしいです。
ダウンはコンパクトに収納できるので場所を取りません。
お守り代わりに持っておくと安心です。

私はmont-bellのインナーダウンを愛用しています。
高品質ながらそこまで高くないのでコスパが良い!普段使いやキャンプにもヘビロテしています。
夏や冬の対策は特別な準備が必要なので、別でまとめたいと思います。
ツーリング準備で参考にした本やYouTube

私はツーリングについての知識がまったくなかったため、本やネットから情報収集していきました。
ここでは特に参考になった本と、よく見ているYouTubeを紹介します。
まずは人気バイクYouTuberの二宮祥平さんが書かれた本。
ツーリングに必要なものや大切な心構えなど、この本を読んで全体像が掴めました。
情報が網羅的にまとまっているのでバイク初心者さんに特におすすめの本です。
YouTubeでよく参考にしているのが東雲レミさんです。
長年のバイク経験に基づき本当に必要なものを忖度なく紹介してくれています。
良くない点や気をつける点もズバッと言ってくれるので信頼できるチャンネルです。

ワークマンのレインウェア、私もバイク用として買ってみようと思います!
バイク初心者向けグッズ選びのコツ

バイクグッズは本当に種類が多く、どれが良いの迷います。
特に初心者さんの場合はなにもかもわからないので、選ぶのが特に難しいのではないでしょうか。
私は周りに知り合いもいなかったので揃えていくのはとても大変でした。

・どんなメーカーがあるの?
・人気なものは?
・相場はどれくらい?
と疑問がありまくりで、頭がパニックでした。
解決していった方法としては、
- Amazonで人気メーカーを調べる
- YouTubeでレビューを見る
- バイクショップで実物を見る
で、だいぶ絞り込めるようになったと思います。
特にAmazonの売れ筋ランキングは有名メーカーを知るのに助かりました。
また、レビューやYouTubeのコメント欄も見ていくことでより幅広く商品を知ることができます。
そしてバイクショップに行く前に人気商品や相場を下調べしておくと失敗が少ないです。
時間はかかりますが少しずつ知識を広げて自分に合うアイテムを見つけていきましょう。

私も引き続き調査したいと思います!
ツーリンググッズは最高の相棒

以上、ツーリングに必要となるバイクアイテムをまとめてみました。
- ヘルメット
- バイク用グローブ
- バイク用シューズ
- スマホホルダー
- ナビ用スマホ
- ナビアプリ
- モバイルバッテリー
- ヘルメットスピーカー
- 雨具
- プロテクター
- ツーリングバッグ
- ネックウォーマー
- インナーダウン
最初はなにが必要なのか、どう使えばいいのかなど、すべてがわからず不安になると思います。
ですが回数を重ねていけば慣れていきますし、グッズも洗練されていくこと間違いなしです!
まずはいろんな商品を知って、手に入りやすい価格帯から試していき、徐々に自分に合うものを揃えていってみてください。
最初から一気に揃えようとすると大変なので、少しずつ選んでいくと自分に合うものに出会いやすいと思います。
お気に入りのバイクアイテムを揃えて、最高のツーリングを楽しんでいきましょう!

町中で使っている様子を見たり話を聞いてみたりするのもいいですね!
コメント