ヘルメットが重くて、いつも肩こりがひどいんだよね。
インカムのスピーカーが耳に当たって痛い…。我慢するしかないのかな。
ヘルメットについてのこんな悩み、抱えていませんか?
こんにちは、ミチ(@michi_sotoasobi)です。
私は、少しでも合わないヘルメットだと頭痛がし、重ければ肩がこり、インカムが少し触れるだけで耳が痛くなる…という、非常に繊細な(悪く言えば、やっかいな)ライダーです。
「安全を守るものだから」と、アライやショウエイといった高価格帯のヘルメットも数々試してきました。 でも、高いからといって自分に合うとは限らない。むしろ、フィットしないヘルメットに大金を払ってしまった時の絶望感は、かなりのものでした…。
この記事は、そんなヘルメット難民になってしまった私が、数々の失敗を経てようやくたどり着いた、「軽さ・快適さ・コスパ」を最優先にしたヘルメット選びの基準と、愛用している2つのヘルメットを紹介します。
この記事を読めば、同じように繊細な感覚をお持ちの方でも、きっと自分に合うヘルメットが見つかりやすくなるはずです。ぜひ、ご自身の悩みと重ね合わせながら読んでみてくださいね。
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ブログ管理人【ミチ】
30代で免許取得。
愛車歴はベスパ125→CRF250L→SV650。
体力も運動神経もなく、Uターンや駐車は大の苦手。周りに相談相手もいなくて最初は不安だらけでした。
それでも、バイクの気持ちよさや、温泉やご当地カフェめぐりを楽しむ旅に夢中になり、今では日本中を旅するまでに。 このブログでは、心配性な私が試行錯誤してきた、不安や疲れを減らしてアウトドアを楽しむ方法をお届けしています。 無理せずマイペースに、ソトあそびを楽しみましょう!
♦マークの画像はAIで作成しています。
私がヘルメット選びで悩み続けたこと

これまで高価格帯から低価格帯まで、数えきれないほどのヘルメットを試しては失敗してきた私。
具体的にどんな点で苦労してきたのか、主な悩みをまとめてみます。
- 試着時と走行時のギャップ:
試着時は「完璧!」と思っても、ツーリングで長時間被り続けると、徐々に頭が痛くなってしまう。
- 重さによる肩こり:
ヘルメットの重さがダイレクトに肩への負担となり、ツーリングの後はいつも肩がバキバキ。
- 耳の痛み(スピーカー問題):
インカムのスピーカーがほんの少し耳に触れるだけでも、時間が経つにつれて激痛に変わる。
- 強すぎる圧迫感:
頭を締め付けられるような感覚が苦手で、きつめのヘルメットだと被っているだけでふらついてくる。
- 肌触りとインナーのジレンマ:
内装の肌触りが気になってインナーキャップを試すものの、今度はフィット感が変わってキツくなり、また悩む…という繰り返し。
「高いヘルメットなら間違いないはず」と信じて買ってみても、結局合わずにまた買い替える。そんなヘルメット沼にハマり、お金も時間も浪費してきました。一時は、「私に合うヘルメットなんて、この世にないのでは?」と絶望したことさえあります。
それでも諦めずに試行錯誤を続け、なんとかこれらの悩みをクリアするためにたどり着いた「快適なヘルメットの基準」を、次にご紹介します。
わがままライダーがたどり着いた、快適なヘルメットの4つの基準

数々の失敗を経て決めたルールはとてもシンプル。「安全性」を大前提としながらも、「自分の身体がストレスを感じないこと」を最優先することでした。
これはフルフェイスヘルメット、ジェットヘルメットどちらにも共通することで、下記を満たせば、どんなタイプのヘルメットでも快適に走れることがわかったのです。
- 軽さにこだわる
- キツイよりはユルイもの
- インカムホールは必須
- メンテナンスコストと手入れのしやすさ
軽さにこだわる

私にとって、ヘルメット選びにおける「軽さ」は正義そのものです。特に肩こり持ちの方にとって、ヘルメットの重さは疲労に直結する切実な問題になります。
軽いヘルメットは、かぶっていることを忘れるほど快適で、走る楽しみに集中させてくれます。疲れにくい分、ロングツーリングでも最後まで楽しむ余裕が生まれるのです。
重さはスペック表でも確認できますが、実際に感じる重さはバランスによっても異なります。 そのため、試着をしたらそのまま店内でしばらく過ごしてみるのがおすすめです。なるべく長い時間かぶり続けることで、カタログの数値だけでは分からなかった「体感重量」に気づくことができます。
キツイよりはユルイもの

肌触りの良さとも関係しますが、私は夏でも冬でも「ヘルメットインナー」を愛用するようになっています。肌への当たりを優しくし、汗やメイク汚れが内装に付くのを防いでくれるからです。
ここで気をつけたいのがサイズ感です。素肌の状態でジャストフィットのものを選ぶと、インナーをんだときに窮屈すぎてしまうのです。
私もこれで失敗した経験があります。 キツめを選んだせいでインナーを被る隙間がなくなり、結局そのまま被るはめに…。その結果、内装を洗う手間が増えたり、摩擦で肌荒れを起こしたりと大変でした。
今は「キツめ・ピッタリすぎ」は避け、サイズで迷ったらあえて「ゆとりのある方」を選ぶようにしています。 フィッティング調整をしてくれるお店なら、普段使うインナーを持参して、着用した状態で合わせてもらうのが一番安心ですね。
スピーカーホールは必須

スピーカーが当たって耳が痛くなるという悩みはヘルメットの構造で解決です。
購入前にぜひヘルメットの内装をめくってみてください。耳が収まる部分にしっかりとした「スピーカーホール」が設計されているかを確認しましょう。
私にとって、ここは絶対に妥協してはいけないポイントになりました。 このくぼみがあるだけで、耳とスピーカーの間に物理的なスペースが生まれ、つらい耳の痛みから解放されるからです。
以前、専用のくぼみがなく「少しだけ凹んでいる」程度のタイプを使ったときは、結局耳が痛くなってしまいました。だからこそ、ホールがきちんと深く設計されているか、事前の確認をおすすめします。
メンテナンスコストと手入れのしやすさ

ヘルメットを長く愛用していると、内装の汚れはどうしても気になってくるものです。また、気分を変えてシールドを交換したくなることもありますよね。
そこで私が気にするようになったのが、「長期的なランニングコスト」です。具体的には、購入前に以下の2点を見るようにしています。
- 内装単体での買い替えが可能か?
- 交換パーツは高すぎないか?
アライやショウエイといったハイエンドモデルは確かにすばらしい性能ですが、交換用の内装パーツもそれなりのお値段がします。また、高機能な分だけ構造が複雑で、取り外しや掃除が少し手間に感じることもありました。
その経験から、私は「パーツが比較的買いやすい」、かつ「構造がシンプル」なものを選ぶようになりました。 パーツを惜しみなく交換や洗濯できる方が、結果としてヘルメットをいつも気持ちよく使い続けられると思っています。
以上、快適なヘルメットの基準4選でした。
- 軽さにこだわる
- キツイよりはユルイもの
- インカムホールは必須
- メンテナンスコストと手入れのしやすさ
次からは、これらの条件を満たし、実際に愛用しているヘルメット2つを紹介していきます!
【近場・街乗り用】カーボンで超軽量「ゴッドブリンク フライボーイジェット2」

まず紹介したいのが、私が街乗りや近場のツーリングで愛用している、ゴッドブリンクのジェットヘルメット「フライボーイジェット2」です。
良いところ①:異次元の軽さ
これを買った理由は、ただ一つ。「カーボン製で、とにかく軽い」からです。なんと重量は約850g。持った瞬間「軽いっ!」と声が出るほどの軽量設計。
軽いヘルメットがもたらす恩恵は絶大です。まず、肩が一切こりません。そして、ヘルメットをかぶるという行為への「億劫さ」がゼロになります。
これが、バイクに乗るハードルを劇的に下げてくれました。「ちょっとコンビニまで」という時も、ストレスなくサッとかぶって出かけられます。

驚くほど軽いです。
良いところ②:耳の痛みなし
このヘルメットには、専用のスピーカーホールはありませんが、代わりに耳周りのスペース自体がとても広く設計されています。
私はここに「ソロメイト」というヘルメットスピーカーを取り付けています。 厚みがあるスピーカーなのですが、スペースに余裕があるため、耳が圧迫されて痛くなることはありません。
このヘルメットの出番は、主にソロツーリングなので、複雑な配線のインカムではなくヘルメットスピーカーで十分。
お気に入りの音楽やナビの音声を聴きながら、耳の痛みなどのストレスを感じることなく、快適に走りを楽しめています。

(出典:godblinc)

広さと深さのおかげで耳に接触しません。

内装を黒にしたので目立たずスッキリ。
ソロメイトについてはこちらの記事で紹介しています。ソロツーリングなら安くて使い勝手の良いスピーカーですよ!
👉️ ソロメイトレビュー
良いところ③:抜群のコストパフォーマンス
ヘルメット本体の価格は、なんと2万円台。この手頃さでありながら、安全性もしっかり担保されているのは大きな魅力です。
そして、長く使う上でうれしいのが維持費の安さです。 内装はフル脱着可能で、例えばチークパッドは2,000円台からとリーズナブル。
このヘルメットはベンチレーション(通気口)がない構造。そのため、インナーを着けていても夏場はどうしても洗濯による内装の劣化が気になります。 そんな時でも、「安く買い換えられる」と思える価格設定は、精神的にも本当にありがたいです。

(出典:godblinc)

(出典:godblinc)
もともとシールドは付いていないので、私はジャムテックジャパンのシールドを付けています。これは公式でおすすめされていたシールドです。
顎の下まで覆うことができますし、視界もクリア。ひさし部分のおかげで圧迫感がなく快適です。

注意点と対策:サイズ調整
シンプルな構造ゆえに、フィット感が完璧かと言われると、正直そうではありません。 しっかりホールドされるフルフェイスに比べると、やはり内装が簡易なため、一番小さいMサイズでインナーを重ねてもまだ少しゆるさを感じます。
今後は内装に調整用のクッションスポンジを追加して、自分好みの厚みに調整していこうと考えています。
他のメリットが強いので、正直ゆるさは気にならないほど…。
以上、フライボーイジェット2の紹介でした。
このヘルメットのストレスのなさは唯一無二。原付二種のバイクを増車したら、このヘルメットでひたすら下道旅をするのが夢になっています。
被ったり脱いだりのシチュエーションが多い場でもストレスなく使用できます!
ちなみに、godblinc(ゴッドブリンク)は、ヘルメットづくりに並々ならぬ情熱を注いでいる国内メーカーです。
「どんな会社なんだろう?」と興味を持たれた方は、ぜひ公式YouTubeなどを覗いてみてください。その熱い想いやこだわりに、きっと心を動かされるはずです。
【ツーリング用】コスパ最強フルフェイス「OGKカブト シューマ」

次に、愛用しているフルフェイスヘルメットを紹介します。
長距離ツーリングでメインに使っているのが、OGKカブトのヘルメット「SHUMA(シューマ)」です。
バイクに乗り始めた当初は視界の広さなどの理由からジェットヘルメットを愛用していましたが、慣れてきたタイミングでフルフェイスに挑戦。そのなかでもお気に入りになったのが、このシューマです。
良いところ①:本体もパーツも圧倒的なコスパ
OGKカブトの「シューマ」は定価34,100円。これだけでも十分魅力的ですが、セールでお得に手に入るモデルです。
さらに、本体の安さのみならず、長期的なメンテナンスのコスパも抜群なのです。
以前、アライやショウエイを使っていた頃は、内装パーツや付属品が高価でつい買い替えをためらってしまうことがありました。 その点、カブトは内装やシールドなどの消耗品がリーズナブルです。
内装の厚みを変えて調整したり、気分でシールドの色を変えたり。 お財布を気にせず、自分好みにメンテナンスできる気軽さこそ、ヘルメットと付き合う上で重要なポイントだと感じています。

(出典:Kabuto)

(出典:Kabuto)

(出典:Kabuto)

アライやショウエイに比べると少しチープ感はありますが、
充分な品質です。
良いところ②:スピーカーが耳に当たらない感動設計
シューマは、最初から「スピーカーを使うこと」を前提に設計されています。
耳元の内装を外してみると、スピーカーがすっぽりと収まる深いくぼみが。 このスペースのおかげで、厚みのあるスピーカーをセットしても耳に接触せず、物理的な圧迫が起こりません。
さらに、配線をきれいに通すためのケーブルルートまで確保されているのもうれしいポイント。まさに、ライダーの悩みに寄り添った至れり尽くせりの設計です。

(出典:Kabuto)

スピーカーホールにピッタリおさまっています。

良いところ③:体感できる軽さとシンプル構造
シューマの隠れた魅力、それはスペック表ではわからない「意外な軽さ」です。
当初は軽量モデルであるZ-8やエアロブレード6を検討していました。しかし、実際にシューマを試着してみて驚きました。数値よりもずっと軽く感じるのです。
もちろん、愛用しているフライボーイジェット2のようなジェット型には敵いません。ですが、重心バランスが良いおかげか、高価格帯の軽量モデルと比較しても遜色ないほどでした。
また、構造がシンプルで複雑なギミックが少ない点も気に入っています。 掃除やメンテナンスが非常に楽なので、ズボラな私にはぴったりでした。


掃除も楽です。
自宅で重さを測ってみるとMサイズで約1.7㎏でした。軽く感じるのはフィット感やバランスのおかげだと思います!
注意点と対策:サイズ感と視界
購入前に知っておいてほしい注意点もいくつかあります。
まずは「サイズ感」です。シューマは全体的に小さめな印象です。 実際、私は他メーカーではSサイズですが、ワンサイズ上げてMを選んでいます。インナーを被ってジャストフィットという感じ。 頭の形には個人差があるので、購入前にはバイク用品店で試着してみてくださいね。
また、視界は広いわけではありません。バイクに乗りたてで視界の広さを優先したい方には、少し怖いと感じるかも。そういう方は、アドベンチャー型など、視界の広いモデルを選ぶと良いと思います。
以上、シューマの紹介でした。
コスパが良く、機能性も充分なフルフェイスヘルメット。ヘルメット迷子だった私を救ってくれた救世主です。
実際のところ使ってみないとわからないのがヘルメット。シューマは、試してみようと思える価格もとても魅力的ですよね。
「高い=安全」の呪縛から解放されよう。自分に合うヘルメットの見つけ方

かつての私は、「高いヘルメットでないと自分を守れない」という、ある種の強迫観念に縛られていました。
でも、数々の失敗を経て気づいた真実があります。 それは、「自分にフィットせず、運転に集中できないヘルメットこそが一番危険」だということです。
もちろん安全性は大前提ですが、今回ご紹介した2つのモデルも安全基準をしっかりクリアしています。 ブランド名や値段の高さだけで判断せず、「今の自分にとって快適か?」という広い視点で選ぶことが何より大切だと改めて学びました。
最後に、私が長いヘルメット探しの旅を経てたどり着いた、選び方のポイントをまとめます。
- 重さ:
肩こり持ちの方は「軽さ」を最優先に。疲れが段違いです。
- フィット感:
頭痛の元になる圧迫感はNG。インナーを使うなら「着用した状態」で試着を。
- 耳の痛み:
ホール(くぼみ)の有無を確認。凹みだけだと痛くなる可能性が。
- コスト:
本体だけでなく内装交換などの「維持費(ランニングコスト)」も考えると◎。
ヘルメットが快適になれば、バイクはもっと楽しくなります。
あなたが「重い・痛い・ツラい」というストレスから解放され、ライディングを楽しめる最高の相棒に出会えることを、心から応援しています!
私と同じようなヘルメット迷子の方がひとりでも減りますように…。








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