ショウエイのJ・Oのシールドにはどんな種類がある?
付属のシールドは短いし日焼けはどうしよう…
こんにちは、ミチ(@michi_sotoasobi)です。
ヘルメットを購入して実際に走ってみると、気になってくるのがシールドのこと。
シールドは人によって好みが分かれますが、自分に合うものに出会えると走行がとても快適になります。
私はショウエイのJ・Oヘルメットを使用していますが、純正シールドの短さや顔全体の日焼けが気になり、交換できるシールドを調べ試してきました。
今では希望に合う装備を見つけることができ、日焼けも気にせず目も守られて、とても快適に走ることができています!
この記事では、ショウエイのJ・Oの純正シールドの種類や、他で取り付けられるシールドについて紹介していきます。
私のおすすめもありますので、J・Oシールドの交換を検討されている方、J・Oでの日焼けが気になる方はぜひ参考にされてください。
- SHOEI J・O純正シールドの種類
- 取り付けられる他社のシールド
- J・O日焼け対策の方法
純正品や他社製品を試してたどり着いたお気に入りの装備を紹介します。
J・O純正シールドの種類
ショウエイが公式で販売しているシールドは下記になります。
- CJ-3 シールド
- CJ-3 スモークミラー
CJ-3 ソフトスモークミラー - CJ-3 フォトクロミックシールド
①CJ-3 シールド
クリア | ダーク スモーク | イエロー |
6,600円 | 6,600円 | 6,600円 |
(出典:SHOEI)
②CJ-3 スモークミラー/ ソフトスモークミラー
ゴールド (スモーク) | シルバー (ソフトスモーク) |
12,100円 | 12,100円 |
(出典:SHOEI)
③CJ-3 フォトクロミックシールド
紫外線が当たることによって発色する機能 |
24,200円 |
(出典:SHOEI)
① CJ-3 シールド
J・Oを購入するとクリアが標準装備されています。
私はクリアとスモーク両方を持っていますが、視認性が良くクリアな視界です。
このシールドはショウエイの技術が生かされているおかげ。
大きく湾曲した形状でありながらも、シールド各部位の厚さや微妙な曲率を追及することで、自然でクリアな視界を作り出すことに成功しました。
(出典:SHOEI)
ネットの評判も良いので、目への日差し対策がメインの方はCJ-3 シールドから選ばれてみてはいかがでしょうか。
私は一時ダークスモークを利用していました。サングラスの代わりになり見た目もカッコ良いです!
② CJ-3 スモークミラー・ソフトスモークミラー
ミラーは2種類あります。
③ CJ-3 フォトクロミックシールド
紫外線が当たることによって色が変化するシールドもあります。
売り切れが多く値段が乱高下するため、購入時はご注意ください。メーカー希望小売価格は税込み24,200円(2024年3月時点)です。
純正品の取り付け方
公式で動画が上がっています。
- レバーを下げる
- シールドのホックを外し引き抜く
- 取り付けるシールドを差し込みホックに固定する
- レバーを戻す
実際に脱着してみた感想
仕組みは簡単なのですが、ホックが固く外すのに苦労しました。
細いレバーを使ってようやく外れましたが、当て布をしなかったのでシールドに少し傷が…。
「当て布は忘れずに」がポイントです。
純正品のメリットデメリット
- クリアな視界
- ヘルメット内に収納できる
視界にストレスがなく、使用しないときはメット内にしまえるスマートさが魅力です。
- 顔全体を覆えない
- シールドの境目が気になる
シールドは目元のみのため、顔全体の紫外線対策はできません。
またシールドが短いため、目線を下に落としたときにシールドの境目が目に入ります。
私は下を向くたびに境目が気になるようになってしまいました。
日焼け問題と視界のノイズについて解決策を探すことにしました。
他社シールドを導入
目から下の部分をカバーするには、冬場だったらネックウォーマーで良いのですが、問題は夏でした。
顔を布で覆うのは暑いため、J・Oにも付けられる長いシールドを探すことにしました。
ダムトラックスシールド
そこで見つけたのが、ダムトラックスというメーカーのシールドです。
バンドで固定するタイプで、クリアとスモーク、ミラーの3種類があります。
価格は3,000円代とそこまで高くなかったので、試してみることにしました。
残念ながら在庫切れが多い商品です…。
ダムトラックスの使用感
装着は問題なくできました。
シールドとヘルメットの湾曲もうまくはまり、使用には問題ないです。
口元くらいまでの長さです。
日差しが強いときはスモーク、曇りの日はクリアを使っています。
ダムトラックスのシールドにはUVカット加工が施されています。
ベルト部分は裏に滑り止め加工がされているので、ピタッと装着できます。
時速60kmほどではズレませんでした。
次からはダムトラックスのシールドを使ってみての感想をまとめていきます。
ダムトラックスのメリット
- 日焼けや虫対策になる
- 風よけとしても活躍
- メンテナンスがしやすい
日焼けや虫対策になる
1番の懸念点だった日焼けをカバーできるのでとても満足しています!
虫もガードできるので、夕暮れ時でも安心です。
UVカットのシールドで顔が覆われているだけで安心感があります!
風よけとしても活躍
顔に当たる風がガードされるので走行がとても楽になりました。
それまではメガネや短いシールドで運転していたので、風が当たらないとこんなに快適なのかと驚きました!
景色を楽しむ余裕も生まれました!
メンテナンスがしやすい
シールドとベルト部分は簡単に取り外すことができます。
シールドが汚れても簡単に丸洗いできるため、気兼ねなく使えるのがうれしいポイントです。
ダムトラックスのデメリット
- 高スピードでは不安
- 走行中開閉ができない
高スピードでは不安
ベルトで固定されているだけなのでスピードや強風には不安があります。
私は原付二種でしか試していないので、高速道路で使用できるかは不明です。
ただ、時速60kmまでだと問題なく使用できていますので、街乗りメインの方にとっては充分と思います。
走行中開閉ができない
前や横からのズレには強いのですが、上下のズレには弱い印象を受けます。
ヘルメットを被った状態でシールドを持ち上げようとすると、ベルトごとズレてしまうので危険です。
走行中はシールドを動かさないことが重要です。
ちなみに、シールドを付けたまま飲み物は飲めます。
走行中は動かせませんが、メットインに収納するときはシールドのズレを利用することで、狭いスペースでも上手くしまうことができます。
着脱が簡単なのでシールドだけ取り外しておくなど、収納が限られているバイクには使い勝手が良いと思います。
街乗りメインの人、シールドを開閉しなくても良い人には満足できるシールドと思います。
他社製品もうまく利用して快適走行を!
ここまで、SHOEI J・Oの純正シールドとダムトラックスのシールドをまとめてきました。
目だけの対策で良ければ、純正シールドを変えるだけで快適になります。
純正品は視界の良さがダントツですので、他が気にならない方には最もおすすめな方法です。
顔の広い面をカバーしたければ、ダムトラックスのシールドはお手頃な価格なので試してみる価値はあると思います。
冬場は鼻までマフラーで覆えるのでロングシールドは不要かもしれませんが、それ以外の季節での対策としてぜひご検討ください。
シールドが変わるだけで体への負担も変わります。ぜひ試してみてくださいね!
今回はシールドについて紹介しました。
バイクの快適な走行に関わるものとして、シールドと同じくらいヘルメットスピーカーも重要と感じています。
私は、耳が痛くならない骨伝導技術のスピーカー「addSound」を愛用しています。
感想をまとめていますので、スピーカーを探している方や耳の痛みがある方は、こちらの記事も参考にしていただければうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
体への負担を減らし、走ることを思い切り楽しんでいきましょう!