私は2023年5月に普通二輪MT免許を取得しCRF250Lを予約したのですが、なんと納車が半年以上先となってしまいました。
日が経ってしまうと運転方法を忘れてしまいます。レンタルバイクも考えましたが、公道が怖く予約できない日々。
そこで、初心者向けのライディングスクールに行ってみることにしたのです。
参加したものは2つほどあったのですが、特に思い出に残ったホンダのライディングスクールについてまとめていきたいと思います。
ブログ管理人【ミチ】
心配性だけど冒険好きな30代のミチです。
2022年に小型AT、2024年に大型二輪免許を取得し、バイクや登山に挑戦中。
慎重派の私だからこそ見つけた「安心して楽しむ」アウトドアのコツを発信しています。
- バイク歴・キャンプ歴4年
- ゼロから一人でアウトドアをスタート
- 現在は大型バイクで全国を駆け回る
ホンダライディングスクールを選んだ理由

各メーカーや団体がライディングスクールを開催していますが、私がホンダのスクールを選んだ理由はこちらです。
- 初心者向けである
- 車両やグッズのレンタルがある
- バイクがなくてもアクセスが容易
初級コースは免許を取って間もない人でも参加できます。
「免許はとったけど、まだ公道走行は自信がない……」という方や、「バイクに乗りたいけど、久しぶりで不安」という方には初級コースがおすすめです!
出典:HondaGO BIKELAB
そして車両を持っていなくても、CB400やRebel250などの人気車を借りることができます。参加した埼玉会場ではヘルメットやプロテクター、雨具までレンタルできたので私はほぼ手ぶらで行きました。

(出典:CB400)
また、埼玉会場は最寄り駅からの専用バスがあったので公共交通機関でも参加しやすかったのです。
以上のように、他のスクールと比較してホンダは参加へのハードルが低かったことが決め手となりました。
注意点としては、非常に人気のあるスクールなのでなかなか予約できないことです。申し込みは抽選で、私が申し込んだ夏秋はキャンセル待ち100人などでした。
スクールの詳しい内容はこちら↓から確認できます。会場や日程、予約方法などがまとめてありますので最寄りの開催場所などをぜひ確認してみてください。
埼玉会場のスクール詳細ページはこちら↓です。


予約は取りにくいですが気長に応募し続けると当選できましたよ!
スクール当日の流れ

最寄りの駅まで電車で向かい、専用バスに乗って会場へ。
到着したら指示に従って準備をしていきます。埼玉会場には女性専用更衣室と鍵付きロッカーがありました。走行会場で必要なものは小さいバッグに入れて持ち運ぶことにしました。

荷物管理の方法については受付で教えてもらいました。
最初に教室に集合し、当日の流れについて説明と、参加者全員で簡単な自己紹介をしました。合計20人ほどで年齢層は広く、男性と女性の比率は8:2くらいでした。一人参加の方も多くて私は終日ぼっちでも楽しかったです。
走行会場に着くといよいよスタートです!
まずは乗車前点検を実践していきます。最低限のチェック箇所を教えてくれるので、あれもこれも覚える必要がなかったのが良かったところ。


自分のバイクで出かけるときも確認する習慣ができました!
そしてついに乗車です。
簡単な発進を行うのですが、かなり久しぶりの走行だったのでエンストを多発。インストラクターさんが駆け寄ってくださり手取り足取り教えてくれました。
発進できるようになったらコースを走っていきます。停止線で止まる練習やパイロンを使ったカーブなど何度もトライ。インストラクターさんがスピーカーで指導をしてくれるのでたくさん吸収していきました。


課題ごとにまず全員への説明があり、そして実際に走りながら指導を受ける流れでした。
お昼は合宿の食堂のような感じでした。とにかくお腹がすいたのでガッツリ揚げ物メニューを頂いて午後に備えます。
あいにく雨が降る時間があったのですが、雨具も借りることができました。といっても上下のレインウェアだけなので、レイングローブやシューズカバーが必要な方はご自身で準備が必要となります。
午後もあっという間に終わり、長時間バイクに乗ったことのない私でも無事に終えることができました。こまめに休憩を挟んでくれますので、体力がない方も安心して参加できると思います。
当日の写真撮影は禁止でしたので、イメージを掴みたい方はこちらの記事↓が参考になります。

参加前の疑問は電話で確認でき、当日は係の方がフォローしてくださるので安心のスクールでした!
服装や持ち物

必要な持ち物については申し込み時に案内があります。各会場で異なると思いますので、詳しくは会場からの案内をご確認ください。
埼玉会場で私が持参したものはこちらです。
- 現金、クレジットカード
- 免許証
- 健康保険証
- グローブ
- タオル
- 飲み物
会場で借りたものは、ヘルメットとプロテクター、雨具です。
服装は長袖長ズボンとライディングシューズで、教習所での格好と同じでした。
汗をかくのでインナーの替えを用意しておくと良いと思います。

おたふくの冷感インナーを着用していきました。レッスン終了後に脱いでしまえばスッキリです。
残念だったところ

大満足のスクールになりましたが、やや残念に感じたところは、参加者が20名ほどに対してインストラクターさんが2名だったため、個別のアドバイスはもらいにくいことです。
全体としての指導がほとんどだったので、より個人的な指導をもらいたい場合は別途聞きに行くか、何回か参加して上達していくことが必要になると感じました。

何度も参加されている方もいらっしゃいました。内容が濃いので毎度勉強になると思います。
納車日はどうなった?

スクールに参加できたおかげで、納車日は大きなトラブルなく帰宅することができました。
何回かエンストはしたもののパニックにはならず対応できたのです。スクールで何度もエンストを経験していたのが功を奏しました。参加して本当によかったと何度も思いました。
私の場合バイク乗りの知り合いはおらず、納車日はひとりでなんとかするしかなかったので、事前に練習しておくことの重要さを身にしみて感じました。

スクールで習った発進停止やギア操作が役に立って涙ものでした…!
納車前も後もライディングスクールを活用するぞ

私のように、免許取得から納車まで日数がある方、周りに頼る人がいない方は、こういったライディングスクールはとてもおすすめだと思います。
また、納車してからも運転はこれでいいのかなと疑問は尽きません。公道での対応方法などもわからないことだらけなので、スクールには何度も参加したいと思っています。
ホンダ以外にも、ヤマハやモータージャーナリストさんが主催しているものなど種類はたくさん。ツーリングしながら学べるレッスンもあったので自分に合ったものを見つけていきたいです。
みなさんも気になるものがあったらぜひ参加してみてください。失敗しても良い環境で学んで、公道では安全にツーリングを楽しみたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ホンダの他で参加しやすそうだったのは、ヤマハの「大人のバイクレッスン」です。ぜひチェックしてみてくださいね。
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