こんにちは、ミチ(@michi_sotoasobi)です。
今回は、アライのヘルメット「クラシック・モッド」を丸洗いした記録をまとめました。
クラシック・モッドは私の夫が愛用しているヘルメットで、購入してから約1年まったく洗っていませんでした…。
気づけば内装に汗じみや汚れが目立つように。臭いも感じるようになってきたため、一念発起して洗うことにしたのです。
こんなにも後回ししてしまった理由が、内装が取り外せないヘルメットであることです。内装が外せれば洗濯機にポイッで終わりなのですが、モッドは丸洗いしないといけないのです。
しかし面倒さよりも汚さが上回ったのでいよいよ挑戦してみたのですが、なんとたったの15分程度で終了!想像よりもずっと簡単でした。これならもっと早く洗っておけばと後悔したほど。
この記事では、用意するものや実際の作業手順、注意点などをまとめましたので、内装が外せないタイプのメンテ方法が知りたい方、面倒で後回ししている方へ、参考になればうれしいです。
いざやってみるときれいになっていく過程が楽しかったです!
丸洗いの手順
今回は、アライ公式HPの内容とCLUB HARLEYさんの記事を参考に、このような手順で行いました。
- 水で予洗い
- 洗剤を含ませたスポンジでこすり洗い
- 洗剤を流す
- 水気を拭き取って干す
CLUB HARLEY:ヘルメットは大胆に洗うのが◎ 【バイク乗りの愛用品メンテナンス】
用意するもの
- 大きめの桶
- 中性洗剤
- スポンジ
- バスタオル
桶は大きめサイズが良かったです。
私はニトリの「たためるソフトタライ12L 」を使用しました。Mサイズのヘルメットを入れても余裕があるサイズ感で作業がしやすかったです。
このタライはお家にひとつあるとベランダ掃除や洗車などにも使えて便利です。折りたたんで収納できるのも高評価!
他に必要なものは、使い古したスポンジと、キッチンで使っている中性洗剤、そして水気を拭き取るためのバスタオルです。
桶さえあれば手持ちのもので揃いますね!
実際に洗ってみた!
桶に水を溜めてヘルメットを沈めつつ、内装に水を含ませていきます。
スポンジで内装を優しくこすっていきます。
特に汚れがひどかった額、耳周りは念入りに。
泡を流していきます。
完全に洗剤がなくなるまで、流しを3回ほど繰り返しました。
バスタオルで内装の水気を取ったあと、風通しの良い日陰で逆さまに干します。
しばらくこの状態で放置しました!
乾くまでにかかった日数
作業したのが5月。乾燥している日や雨の日もあり、完全に乾くまでは約3日ほどかかりました。
最初の2日間は頭頂部がずっと湿っていたため、キッチンペーパーでたまに水気を取っていました。
3日目になるとほぼ乾いてきたので、フックから外し、内装に扇風機の風を当てて乾かしていきました。
乾くまではやはり時間がかかるので、ツーリング予定がない日に合わせて洗いたいですね。
注意すること
アライのHPに記載があった注意点です。
乾燥させる際、50℃以上加熱したりヘルメットを長時間日光にさらし続けると、ヘルメット内の衝撃吸収ライナ一が熱や太陽光に含まれる紫外線により変形、変質し、衝撃吸収性が失われてしまいますのでご注意ください。
arai:Classic-Series
直接太陽光で干してしまうと良くないので、外干しはNGですね。ドライヤーなどの高温で乾かすのも避けておきましょう。
実際のところ、風通しが良い日陰はなかなか見当たりませんが、私はカーテンをしたり、扇風機で風を当てたりして対応しています。
アウトドア系のメンテナンスは風通しの良い日陰がよく出てきますよね…。
丸洗いって簡単でした
今回かかった時間は約15分ほど。特別に用意するものもなく、家にあるものでパパッと作業することができました。
あんなに面倒だったのにこんなにも早く終わるとは驚きです。もっと頻繁に洗おうと思いました。
これから夏シーズンが始まるので、事前にきれいにできてよかったと思います。
やっぱり清潔なヘルメットは気持ちが良い!
とても簡単でしたので、みなさんもぜひお試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これで汗もこわくない!