こんにちは、ミチ(@michi_sotoasobi)です。
私は6月中旬に、神奈川県大磯町にある「Lotus Camp Village」へキャンプツーリングに出かけました!
大磯町は湘南エリアにあり、茅ヶ崎と小田原の間に位置しています。
今回のバイクキャンプは、私のCRF250Lと夫のクロスカブでは初めて。

今まで徒歩キャンプはしていましたが、今回は初めてのバイクキャンプ!

私はキャンプツーリング経験者ですが、CRFでは初でした。
そのため安心して楽しめるように、アクセスの良さと、ほどよく海沿いツーリングも楽しめる場所として「Lotus Camp Village」を選んだのです。
当日は緊張しましたが、広々としたサイトにバイクを駐車でき、ホテルのような清潔な設備や安価な販売品のおかげで、高コスパなキャンプを満喫することができました!
この記事では、「Lotus Camp Village」の概要や、キャンプ当日の様子を、デュオ兼バイクツーリングの目線でご紹介します。
湘南エリアでキャンプツーリングを計画している方の参考になればうれしいです。

関東圏からはアクセスが良くツーリングスポットも多い湘南エリア。キャンプツーリングも楽しめる場所なんです!
Lotus Camp Village施設情報

キャンプ場名 | Lotus Camp Village |
---|---|
住所 | 神奈川県中郡大磯町寺坂200-1 |
アクセス | 小田原厚木道路「大磯」ICより車で約4分。 ※Googleマップで検索がおすすめ |
電話番号 | 0447899560 |
HP | 公式HP なっぷ情報 |
SNS | 公式Instagram |
Lotus Camp Village予約サイト)
料金

ゆったり区画サイト【約130㎡】 (電源あり) | ¥6,600~ |
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ゆったり区画サイト【約130㎡】 (電源なし) | ¥5,500~ |
ソロキャンプサイト【約80㎡】 (電源なし) | ¥3,300~ |
Lotus Camp Village予約サイト)
その他、ドッグランサイトなどもありました。
選んだ理由
- アクセスが良い
- オートサイト
- 手頃な価格
アクセスが良いことにプラスして、サイト内にバイクを停められるオートサイトであることも大きな魅力でした。1サイトにつき2台まで駐車ができるそうです。

キャンプ初心者なので荷物の出し入れがしやすいオートサイトが良かったです。
また、安めな価格帯も決め手になりました。
Lotus Camp Villageでは「ゆったり電源なしサイト」で、土日大人ふたり6,600円でした。

施設利用料などの追加料金はかからなかったので、シンプルな料金体制だと思います。
懸念点
懸念点としては、チェックイン・アウトの時間以外は車両の通行ができないことです。
- チェックイン:12:00~15:00
- チェックアウト:8:00~11:00
私たちの希望では、設営後に買い出しに行ったり、夜は最寄りの温泉に行ったりと移動をしたかったのですが、Lotus Camp Villageでは車両通行の時間が決まっています。
チェックイン、チェックアウト時間以外での車の出入りは禁止となります。万が一時間外での出入りが必要になってしまった際は必ず管理者にご確認ください。(※一部車道幅が狭く車が鉢合わせると危険なためチェックイン、チェックアウトの時間帯で通行方向の規制をしております。)
(出典:Lotus Camp Village予約サイト)
そのため、買い出しは事前に済ませ、温泉は諦めて備え付けのシャワーを利用することにしました。
予約方法
私たちは「なっぷ」というキャンプ場予約サイトから予約しました。
なっぷ「Lotus Camp Village」
Lotus Camp Villageの公式予約サイトからも予約できるようです。
Lotus Camp Village予約サイト

なっぷには「キャンセル待ち」機能があります。私たちはキャンセル待ちを利用して予約しました。
なお、キャンセル料は、3日前〜2日前は宿泊料金の50%、前日・当日または無連絡は宿泊料金の100%かかります。

前日でも100%かかるのは要注意ですね。
キャンプ当日の様子

ここからは、キャンプ当日の様子をまとめていきます。
事前にある程度は用意しましたが、当日は最寄りのコンビニで買い出ししました。
「セブンイレブン 平塚出縄店」が比較的近く、駐車場も停めやすかったです。

スーパーは「マックスバリュ 平塚河内店」や「ヤオマサ 大磯店」などいくつかあったので、アクセスが良いところをチェックしてみてくださいね。
Googleマップでナビ設定すると、迷うことなく到着できました。
入口は急な下り坂になっています。


場内の地面は、砂利と土が混じっていました。
転ばないように注意です。
坂を下っていくと、受付用の駐車場があります。そこに駐車して、受付を済ませました。
サイトは受付時に指定されます。


14時半ごろチェックインしましたが、9割は埋まっていました。
指定のサイトまで移動し、設営開始です!
バイクを停める際は、スタンドプレートがあると安心です。

地面にスタンドが埋もれてバイクが倒れるのを防いでくれます。キャンプの際は常に携帯したいですね。
地面はやや固めのため、チタンペグが活躍しました。積載に余裕があるならペグハンマーも持っていくと良いと思います。

Amazonのペグでも使い勝手が良く驚いています。チタンペグは持っておいて損はないです。
やっとこさ設営終了!
バイク2台と、タープとテントを設営しても十分な余裕がありました。隣の区画との圧迫感もなかったです。


サイト内には木々がないため、タープ設営がおすすめです!
設営が一段落したので、売店に行ってみることに。




大きいサイズの水の販売は助かります。

薪の購入方法は受付時に教えてもらえます。

針葉樹、広葉樹と別売りで、それぞれ1,000円でした。

Wi-Fiも利用できます。

物販が安いのが最高でした!

かさばるビールもここで調達できますね!
受付の隣にトイレとシャワー棟があります。


靴を脱ぐ必要があるので、サンダルがあると便利です。

男女2つずつありました。
(出典:Lotus Camp Village予約サイト)

水圧も良く快適でした。


トイレもシャワーも快適に使用できました。ここまで装備が豪華なのは驚きです。

ドライヤーがないキャンプ場が多いので、髪を乾かせるのはありがたい!
トイレ棟の脇には洗い場があります。
ハンドソープ、食器洗い洗剤、スポンジ、たわしは備え付けでした。


スポンジはありましたが、少々古かったので自分のを持っていた方が良さそうです。
夕方になり、いよいよキャンプ本番。焚火と料理をスタートさせました!
薪は燃えやすい針葉樹をチョイス。


寝る前には使い切りました。
今回新たに導入した焚き火シート。
60cm×90cmの大きさが絶妙で、トングを置くスペースを確保できるなど、とても使いやすかったです。

シートは焚き火台より一回り大きいと便利ですね。

焚き火台はピコグリル398を愛用しています。

引き続き、食事を楽しんで過ごしました。
外の気温は25℃程度。食材が心配でしたが、ロゴスの保冷剤が大活躍!お昼に詰めた冷凍のお肉が夕方になっても凍っていたほどです。


私たちの保冷バッグは廃盤品ですが、現行の「RFD-005」は同じサイズ感だと思われます。レビューで同じ保冷剤を使用されている方がいました!

保冷バッグとロゴス保冷剤のセットはツーリングでも持っていきます。飲み物やお土産を入れられて便利ですよ。

私たちのサイトは遊具の目の前でした。
子どもたちが元気に遊んでいるのですが、タープロープにつまづく子がいたり、ボールが飛んできたりとヒヤヒヤすることも多かったです。
特に焚き火をしている時間は注意が必要でした。

デュオキャンプで遊具前サイトは微妙かな…という感じでした。サイトを選べたら良かったです。

お子さんがいるキャンプなら、目の前で遊んでいる様子を見ながら過ごせるので良いのですが…。

夜ご飯を満喫し寝る準備を始めました。
場内は明かりが多く、ライトを持ち運ぶ必要はありませんでした。
シャワーは20時あたりから混雑し始め、外で待つ人がいるほど。お子さんと一緒に入られている方が多かったです。

シャワーは24時間使用できるので、時間をずらせば並ばず利用できると思います。
お子さんが多かったのもあり、朝は早くから賑わっていました。
また、ここのキャンプ場は新幹線の通りが近いので朝方から走行音も響きます。

新幹線の音は、場内が静かな夜や朝は少し気になりました。
良い目覚ましになったと思って、早くから起きてモーニングを楽しみ、早めに帰る支度をしました。
灰は灰捨て場に廃棄できます。ゴミは持ち帰りです。

帰りのパッキングを終わらせていよいよ帰宅。
上りの激坂に緊張しましたが、CRFとクロスカブでなんとか登ることができました。
激坂の様子はYouTubeのショート動画にしましたので、気になる方は見てみてください。

CRFは2速で余裕でした!

クロスカブは2速だと途中で止まってしまい、足も使いながら登りました。怖かった…。

9時にはキャンプ場を出たため、普段は混雑している134号線も比較的空いていました。
海を見ながらのんびりと走り、近くのカフェで休憩して帰宅。
初めてのキャンプツーリングで夫はへとへとでしたが、次はどこに行こうかと話題が絶えなかったです。

念願だった夫婦でキャンプツーリング。ついに夢がかなって感動でした!

当分はアクセスの良いキャンプ場で慣れて、いずれは富士山の近くでキャンプしたいです。
Lotus Camp Villageの良かったところ・気になったところ

今回利用してみての感想をまとめたいと思います。
良かったところ
- サイトが広い
- 販売品が安い
- 設備が整っている
まず第一に、サイトが広いことが挙げられます。
バイク2台を停めて設営してもスペースに余裕がありました。隣すら気にならないほどの広さは大きな魅力だと思います。
2点目は飲食品などの販売物が安いこと。
ペットボトル飲料は120円、ビールは210円と、コンビニと変わらない価格です。キャンプツーリングでは買い出しできる量が限られますが、これだけ安いと現地調達が気兼ねなくできます。
最後は、シャワーなどの設備が整っていたこと。ドライヤーもあったりと細やかな配慮も感じられました。混雑の問題はありますが、うまく時間を調整すれば贅沢設備で過ごせるキャンプ場です。

近隣のキャンプ場より利用料は安いながらも、場内の設備が整っているので、コスパが良いと感じました!
気になったところ
- 子どもたちや新幹線の音などで賑やか
- 坂が怖い
- 設備の混雑
Lotus Camp Villageの特徴である遊具のおかげで子どもたちが自由に遊ぶことができますが、遊具に近いサイトだと賑やかです。また新幹線の音も聞こえるので、静かにゆっくり過ごすという場所ではない印象を受けました。
また、キャンプ場出入り口にある坂が急なので、バイク初心者の方には通行が怖いと思います。私も夫もヒヤヒヤで、帰りは激坂を登れるのかずっと不安でした。勢いよく登れば大丈夫でしたが、覚悟はいるなと思います。
最後に、シャワーや洗い場の数が少ないので、利用する際には混雑を想定する必要があります。特に土日はファミリー層や利用客が多いと思うので、うまく時間をずらして使うことが求められます。
おすすめな人
- ファミリーキャンプ
- グループキャンプ
- 平日のソロキャンプ
私なりにどういう人にこのキャンプ場がおすすめかと考えてみると、上記のようになりました。
なんといっても無料で遊べる遊具があるので、小さいお子さんがいるファミリーキャンプには最適!
また、サイトが大きいのでグループキャンプにも向いていると思いました。大きめのタープを張って日中はみんなで過ごし、夜はそれぞれのサイトでゆったりと、そんな使い方をしている方が多かった印象です。
最後に、平日には行っていないので予想にはなりますが、ソロキャン用のサイトもあるので、平日なら比較的落ち着いて過ごせるのではと思います。ソロキャンサイトは遊具から遠い位置にあり、みなさんゆったりと過ごされていました。

土日でも遊具から遠いサイトならもう少し落ち着いて過ごせると思います。サイトが選べたらいいなぁ…。
活気あふれるLotus Camp Villageで高コスパキャンプ!

以上、今回利用したLotus Camp Villageについてまとめてみました。
全体の印象としては、利用料や販売品などのコスパが良く、活気あふれるキャンプ場と感じました。
私たちはのんびり静かに過ごすのが好きなので、今回は賑やかさにやや翻弄されましたが、ファミリー層やグループキャンプをしたい方にはぴったりではないかと思います。
帰りは湘南の美味を堪能するなど、観光も楽しめますね。
これからもいろんなキャンプ場を開拓していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

坂は緊張しましたが、無事に登ることができたので、ひとつ自信になりました!

CRFとクロスカブでキャンツーデビュー!積載も問題なくできたので早くも次のキャンプが楽しみです。
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