バイクにテントを積んで、風を感じながら走る。
星空の下、静かな時間をひとり占め…。
そんなキャンプツーリングに憧れてはいるけど、
「ひとりで大丈夫かな…」
「何を揃えたらいいの?」
「そもそも、キャンプって疲れそう…」
と不安になっていませんか?
私も同じでした。ツーリングだけでクタクタなのに、さらにキャンプまでなんて無謀だと思っていたのです。
ですが、アイテムも予定も最小限にしてハードルを下げたことで、驚くほど快適で、想像以上にゆっくりと楽しむことができました。
キャンプは、がんばらなくても大丈夫。
この記事では、疲れやすくて心配性な私が考える、「無理しない・疲れない・安心して楽しめるソロキャンプ」の工夫をお伝えします。
「これならできそう」と思えたら、きっと最初の一歩が踏み出せるはず。
ソロキャンプツーリング、一緒に楽しんでみませんか?
- 揃えるべき最低限のアイテムと選び方
- 荷物&積載の工夫
- 虫や防犯対策などの不安解消ポイント
- キャンプ当日の流れとゆるく楽しむコツ
![]()
ブログ管理人【ミチ】
体力がなく不安がりな30代。
それでもバイク旅が好き。
バイクにまつわる「こういうときどうするの?」を解決するため、実体験で役立ったグッズや安心のルートなど、疲れやすい方や心配性の方でもバイクを楽しめる情報を発信しています。
♦マークの画像はAIで作成しています。
ソロキャンプ本当にできる?憧れと不安

ソロキャンプに憧れるようになったきっかけは、アニメ「ゆるキャン△」です。バイクで自由に旅をして、自然の中でゆったり過ごす時間に強く惹かれました。
- 誰にも気を使わず、好きな時間に好きなことができる
- バイクで味わえる「小さな冒険」
- 自然に包まれて心もリフレッシュ
ですが、私はキャンプはもちろんアウトドアも未経験。興味はあっても聞ける人もおらず、「私に本当にできるのかな…」と長いこと悩みました。
- 何から準備すればいいかわからない…
- たくさんの荷物を積んで走れる…?
- キャンプ場でひとり過ごすのが怖い…
けれど、どうしてもキャンプの魅力を味わいたいと、少しずつ経験を積み重ねてみると、不安はどんどん小さくなり、代わりに楽しさが増えていったのです。
たくさん失敗して改善してきた私目線で、とことんハードルを下げてキャンプを楽しむ工夫を、次から紹介していきます。

「私でもできたんだ!」とうれしくなった瞬間でした。
最初から完璧にしようとするとどんどんつらくなるもの…。合わなかったらやめればいいかぁくらいのゆるい気持ちで見てみてくださいね。
最初はこれだけ!ゆるキャンプ3点セット

「キャンプ=たくさんのグッズを揃える」というイメージは捨ててOK!まずは最低限のアイテムだけ揃えて、身も心も軽いキャンプを目指しましょう。
下記の3つがあれば、カップスープやコーヒーを楽しむ「ゆるキャンプ」が実現できます。
- くつろげるテント
- 3シーズン用の寝袋&マット
- お湯を沸かせるカップ&バーナー
①くつろげるテント

キャンプ場でいちばん長く過ごすテントから準備を始めましょう。
おすすめは、ノマディカの「テンゲルスタンダードライト」。
女子ライダーのこばゆりさん(@cobayuri)が監修したテントで、広いのにプライベート感もあり、ゆっくり過ごすおこもりキャンプにぴったり。
私は、登山用テント→ティピーテント→格安テントなどいろんなテントを試してみましたが、このノマディカのテントは試しやすい価格でありがなら、よく考えられたギミックによって使い勝手が良く、ひとつあれば長く愛用できるテントと感じました。
設営は慣れるまでは難しいと思うので、自立式テントの動画などを見て確認しておくか、自宅で練習してみましょう。構造がわかってしまえばあとは簡単です。

(出典:tent-Mark DESIGNS)

横を覆えることで自分だけの空間をつくれます。

(出典:tent-Mark DESIGNS)

ちなみに、私の初テントは登山用で、とにかく軽く、造りがとても丈夫でした。どんな天候でも安心して使えましたが、くつろげるスペースがあまりなかったのが残念ポイントでした。

天井が低いことや前室がないことからリラックスできず。
次に試したワンポールテントは、見た目はかっこよかったものの、キレイに張るにはコツが必要で、設営に時間をかけすぎて疲れてしまったり…。

キャンプに慣れてきたら2つ目のテントとしておすすめ。
機能と価格のバランスが良く、安心して長く使えるテントが初心者さんには良い。
そう考えたときにちょうどよいテントが、このノマディカ テンゲルスタンダードライトです。
テンゲルにはいくつか種類がありますが、ゆったり過ごす&荷物を少なくを考えると、「スタンダードライト」がおすすめです!
👉 テンゲルシリーズ比較表
②3シーズン用の寝袋&マット

寝袋は種類がたくさんありますが、初心者さんにはモンベルの3シーズン用寝袋をおすすめします。
登山やアウトドアで信頼されている定番ブランドで、愛用者も多数。寝袋は心身の疲れを取る大切なアイテムなので、信頼できるブランドのものがよいです。

(出典:mont-bell)
通販でも購入できますが、できれば実店舗で選ぶのがおすすめ。どんな季節に、どんな場所で使いたいか、自分が暑がりか寒がりかなどを店員さんに伝えることで、自分に合った寝袋を見つけやすくなります。
👉 mont-bell スリーピングバッグ・マット
👉 mont-bell 店舗検索
冬キャンプは難易度が高いので慣れてからにしましょう。私は最初に挑戦してしまい、寒さや装備選びにかなり苦戦しました…!
寝袋の下にはマットを敷きます。地面のゴツゴツの緩和や、冷え対策のためです。
商品は、サーマレストの「Zライトソル」がおすすめ。座布団代わりやテント内でのストレッチにも使えます。軽くて丈夫で長く使えコスパも申し分なし!
③お湯を沸かせるカップ&バーナー
飲み物を楽しむだけなら、EPIの「シングルチタンマグ(330ml)」がおすすめです。
お湯を沸かすのにもコップとしても使え、軽くて丈夫なのでバッグにギュッと詰めても安心。少量のお湯を沸かすのにちょうどよく、使いやすさも抜群で長く愛用しています。

お湯を沸かしてコーヒーで一息。
コップはフタ付きが便利。虫が入るのを防げて、飲み物の温度もキープしやすくなります。
ラーメンやスープなど、ちょっとした料理をしたいときは、プリムスの900mlポット「イージークック」が使いやすいです。
フタはフライパン代わりに、深い鍋はスープや煮物にと、これひとつでいろいろ対応できます。ラーメンやお汁粉など、何度も使用してきたお気に入り。こびりつきにくく、お手入れもラクです。

SOTOのバーナー「ウインドマスター」は、風があっても安定して使え、初心者さんでも扱いやすいです。
とてもコンパクトで「本当に火がつくの?」と疑問でしたが、しっかり使えて驚きました。登山者の間でも人気なだけあって、信頼できるアイテムです。
持っておくと便利なグッズ
これがあるとより安心!と思うグッズを紹介します。
【バイクスタンド用プレート】
キャンプ場の地面は柔らかく、スタンドが沈んでバイクが倒れてしまうことがあります。このプレートを挟んでおけば、スタンドが沈むのを防ぎ、転倒リスクを減らせます。
【レジャーシート】
シートバッグを置いたり、撤収時に荷物をまとめたりと、活躍場面が多いです。コンパクトなものがたくさん出ているので、ひとつ持って隙間に入れておくだけでも重宝します。

【太陽光ライト】
ライトは種類が多くて迷いますが、使い勝手が良いのが太陽光のライト。とても薄くて軽いので、荷物の場所を取りません。太陽光で充電できるので、道中のシートバッグに付けておけば充電忘れも防げます。
明るすぎず優しい色味なのもお気に入りです。
【江原道の化粧落としシート】
キャンプ場の水場で顔を洗うのは気が引けますよね。そんなときのおすすめは洗顔シート。
いろんなメーカーを試しましたが、この江原道のシートは保湿力が高く、拭き取りの摩擦が少なくて使い心地がとても良いです。夜と翌朝の洗顔用としてぜひ。
ここまで、おすすめのアイテムをまとめました。
- くつろげるテント
- 3シーズン用の寝袋&マット
- お湯を沸かせるカップ&バーナー
- バイクスタンド用プレート
- レジャーシート
- 太陽光ライト
- 化粧落としシート
なにから買おうかと迷ったら、まずはモンベルの寝袋をゲットしに行きましょう。店員さんと話すことで具体的にキャンプのイメージが湧き、その他のアイテムも選びやすくなるはずです。
周りに聞ける人がいない場合はショップ店員さんがとても頼りになります。
安心できるキャンプ場の選び方

できるだけ安心してゆったりくつろげるキャンプ場を選ぶポイントはこちら。
サイトまでのダート道を確認
坂道やダートが多いキャンプ場がたくさんあるので事前にチェックを。
ストリートビューで道路状況を確認したり、「なっぷ」の口コミを見たりすると状況がわかりやすいです。
👉 キャンプ場検索・予約サイトなっぷ

(TINY CAMP VILLAGEの入口)
売店や管理人さんの有無
売店があれば水や食料の買い出しができ、忘れ物があっても安心。管理人さんが長時間滞在しているキャンプ場なら、万一のときも心強いです。

(天神岬キャンプ場)
レンタル品が充実
レンタルグッズが多いキャンプ場なら、万が一忘れものがあっても安心です。検討しているアイテムを借りて購入前に使い心地を確かめることもできます。

(TINY CAMP VILLAGE)
- TINY CAMP VILLAGE @神奈川
設備充実&初心者向け、徒歩内温泉あり - 9時17時道志オートキャンプ場@神奈川
チェックアウト17時までゆったり - 天神岬スポーツ公園@福島
眺め抜群、売店あり、徒歩内温泉あり
(バイクは駐車場に停めてフリーサイトに設営するのがおすすめ)
上記のキャンプ場はダート道はあまりなく安心。初心者さん向けキャンプ場は随時更新していきます!
荷造りと積載の工夫

ツーリングバッグは大きめを
ツーリングバッグは、大きめを選ぶとスペースに余裕ができ、荷物の準備や片付けがスムーズに進みます。目安は50L以上がおすすめ。
私は拡張可能なヘンリービギンズを愛用しており、普段のツーリングからキャンプまで幅広く活躍しています。

サイドバッグは安定感増し
最近は、サイドバッグも併用しています。シートバッグのときよりも走行に安定感が出るので、積載後のバイク走行に不安がある方には特におすすめです。

食材スペースも忘れずに
キャンプ場に行く前の買い出しは必須。でも「買った食材が入らない!」と慌てた回数は数えきれないほど。
荷物が多くなりそうな人は、バッグの上に付けられる保冷バッグを用意しておくと安心ですよ。

意外とかさばる食材。収納が難しいと感じる場合は、キャンプ場で買うことも検討してみてくださいね。
パッキングのポイント
重たい荷物を積んでのツーリングは、かなり緊張しますよね。より安全に安心して走るためのパッキングのコツをまとめます。
- 重いものは下に
- 予備のロープを持っておく
- 荷掛けフックは増設できる
【重いものは下に】
特にテントは重さがあるので、できるだけ下の方に積むのがおすすめです。走行中のバランスが良くなり、安全性もアップします。安定感を重視して配置しましょう。

サイドバッグにテントを入れる場合は、左右のバランスと耐荷重を忘れずにチェックしましょう。
【予備のロープを持っておく】
念のためロープの予備を持っておくと安心です。私も一本忍ばせておくだけで何度も助けられました。
おすすめはロックストラップ。シンプルな作りなのにしっかり固定でき、取り付ける車種も選ばない優れものです。

ひとつは必ずシートバッグに入れています。
【荷掛けフックは増設できる】
「ロープを引っかける場所がなくて…」という方は、荷掛けフックを追加するのがおすすめです。私はナンバープレートに取り付けていて、バッグをよりしっかり固定できるようになりました。
ただし、あくまで補助的な役割として使い、メインの固定は車体で行うようにしましょう。

防犯・虫対策

防犯対策
ソロキャンプで心配なのが防犯面。
ずっとテントのそばにいられるわけではなく、トイレや洗い場などに離れる機会も多いです。また、夜寝てるときになにかあったら…と心配は尽きません。下記は私が行っている対策です。
- サイトは人目がある場所を選ぶ
- 貴重品はポシェットで常に身につける
- テントのジッパーに簡易ロック
- 防犯ブザーを枕元に
【サイトは人目がある場所を選ぶ】
あまり奥の方を陣取らずに、人目が適度にあり、ひとりだけになりにくい場所を選びましょう。声を掛けられたときは丁寧に対応しすぎないこともポイントです。
【貴重品はポシェットで常に身につける】
貴重品はテントに置いておかないように。離れた場所にいくときはトイレでも常に身につけておくことがおすすめ。
【テントのジッパーに簡易ロック】
出入口のジッパーにロックを掛けておくだけで、安心して着替えたり眠ることができます。出入口分用意しておきましょう。
【防犯ブザーを枕元に】
万が一の場合を考えてすぐ助けを呼べるよう、寝るときは手に取れるところに防犯ブザーを。

大げさくらいの対策をしておけば心配事を減らしてキャンプを楽しめます!
虫・動物対策
私は虫がとても苦手です。ですが、キャンプでは避けられないのも事実。自分も虫も適度な距離感で楽しめる工夫をしています。
- 夏は標高の低い場所を避ける
- 寝るときは靴の管理にひと工夫
- ゴミは外に置かず、密閉袋やボックスで管理
【夏は標高の低い場所を避ける】
標高が低い場所での夏キャンプは、暑さと虫の多さで過ごしにくくなりがちです。夏に行くなら、涼しくて虫の少ない標高の高いキャンプ場がおすすめ。あわせて、下記の記事を参考に救急セットも準備しておくと安心です。
👉 MY「キャンプ救急セット」を携帯しよう

使う場面が多いです。
【寝るときは靴の管理にひと工夫】
寝るときは、靴をテントの中に入れるか、袋やシャワーキャップで覆っておきましょう。虫が入り込んで、朝うっかり履いて刺されるのを防げます。
【ゴミは外に置かず、密閉袋やボックスで管理】
カラスや動物に荒らされないように、ゴミは密閉して袋やボックス内に入れておきます。ゴミ捨て場があれば早めに捨てておきましょう。
👉 愛用しているモンベルのガベッジバッグ

(出典:天神岬キャンプ場)
ゴミ捨てには専用袋の購入が必要なキャンプ場が多いです。ルールはあらかじめ確認しておきましょう。
キャンプ当日の流れ&楽しむコツ

出発前チェック
【チェックリストで持ち物確認】
持ち物はリストにして抜け漏れを防ぎます。テントのポールやペグは忘れやすいので要チェックです。
【積載は早めに準備】
バッグの固定には意外と時間がかかるので、余裕をもって。前日までに予行練習しておくと当日スムーズです。

ロープを取り付ける場所を写真に残しておくと見返せて便利。
到着後の流れ
適度に人がいて、傾斜がすくない場所を選びましょう。結構迷いますが、じっくり吟味!
シートの上にシートバッグを置き、どんどん荷物を出していきます。

「ここをキャンプ地とする!」
慌てずゆっくりと。休憩しながら設営しましょう。テントが終わったら寝袋も広げておくと寝るときにふわふわになり快適です。

テント設営さえ終わったらもう心配なし。ひたすらごろごろ過ごしましょう!
Q&Aよくある疑問
他に不安なことがあればコメントくださいね!一緒に考えていきましょう。
自分のペースでキャンプツーリングを楽しもう

バイクにテントを積んで、自分だけの時間を楽しむソロキャンプ。
最初は荷物のこと、防犯のこと、片付けのこと…心配が尽きないかもしれません。
私も同じでしたが、少しずつ道具をそろえて、自分のペースで楽しみ方を見つけていくと、気づけばキャンプの魅力に夢中になっていると思います。
最後に、キャンプをゆるく楽しむポイントを3つまとめておきます。
キャンプをゆるく楽しむポイント

【最初から完璧を目指さなくてOK】
最低限の道具と、無理のないプランから始めるのがおすすめ。失敗しても思い出になるという気持ちを忘れずに。
【“疲れない・不安が少ない”には準備がカギ】
荷物の積載、キャンプ場選び、防犯や虫対策まで事前に準備すれば、安心感が増します。
【焚き火や料理は“やりたい時だけ”でいい】
まずは気軽に楽しむことを優先に。楽しさがわかれば、自然とやりたいことも増えていきます。

全部出来合いのものでも十分おいしい。
誰かと比べず、自分のペースで旅するキャンプツーリング。「やってみたい」という気持ちがあるなら、それがもう最初の一歩です。
一緒に、ゆっくり楽しんでいきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
おすすめ本
キャンプの基本をゼロから学べる一冊です。イラスト付きで読みやすく、必要な知識がひと通りしっかり身につきます。
ベテランキャンパーの工夫や知識がぎゅっと詰まった本です。キャンプを始めたときに読んで、とても参考になり、今でも活用しています。
「ゆるキャン△」が好きならぜひ読んでほしい一冊です。ギア選びのポイントなどもたっぷり掲載。これであなたもリンちゃんに!




















コメント