- AT小型二輪免許教習の服装
- 自分で準備しておくもの
- 教習所で借りられるもの
AT限定の小型二輪免許の教習に通うことになった!
どんな服装で行けばいいのかな。
ヘルメットは買った方がいい?
でもどれがいいのかわかんないし…。
こんにちは、ミチ(@michi_sotoasobi)です。
AT小型二輪免許の教習に通うことになったけど、なにを準備すればいいのか…そんな悩みに直面していませんか?
私も教習所に通うのが決まった後、なにが必要かわからず手探りで調べたことを覚えています。
この記事では、私の実体験をもとに、教習所に通うことになった方へ向けて必要となる服装や装備を紹介していきます。
私が後悔したことやこれが良かったというポイントも踏まえていますので、これから教習所に通われる方や準備に困っている方へ、参考になればうれしいです。
AT小型二輪免許に特化した内容になっています。
どうぞ参考にされてください。
AT小型二輪免許教習での服装
はじめに教習所での服装をまとめていきます。
- 長そで
- 長ズボン
- グローブ
- くるぶしが隠れる靴下
- 運動靴
- ヘルメット
長そで
二輪免許教習は基本的に長そで着用です。
転倒時の怪我防止や、太陽光や風などから肌を守るためです。
長そでを準備する際のポイントはこちら。
- 汚れてもいい服にする
- プロテクターを付けることを考慮する
汚れてもいい服にする
万が一の転倒にも備えて、汚れてもいい服で行くことをおすすめします。
上からプロテクターをするので、変な服でもそんなに目立ちません。
プロテクターの面積が大きいので、柄や模様はそこまで見えないですよ。
プロテクターを付けることを考慮する
教習所では胸、ひじ、ひざにプロテクターをつけます。
分厚い服だとプロテクターを付けることができないので注意が必要です。
下記に、冬と夏の場合でおすすめの服装をまとめてみました。
冬の場合
冬に教習を受けた私は、インナーダウンを着たり、ネックウォーマーをして教習を受けました。
他の方々は、インナーボアがついたパーカーなどを着用されていました。
首元にはネックウォーマーをしておくと暖かさが段違いです。
ない場合は、首までチャックで閉められる服がおすすめ。
分厚いダウンコートだとプロテクターが付けられないので、重ね着を駆使する必要がありますね。
夏の場合
夏場は私が体験していないので詳しく解説できないのですが、ネットで調べてみるとロングTシャツで良いという意見が多い印象です。
私だったらユニクロのUVカットパーカを着ていくと思います。
それか冷感のロングTシャツを着て、上にTシャツを重ねるのも良さそうです。
「おたふく」というこのメーカーはアウトドア愛好者の中でも評価が高いです。
機能性にあまりこだわらないよという方は、このロンTは普段使いもできて良いと思います。
(バイクには乗らない夫が愛用しています。)
バイク用のウェアを買うべきという意見もありますが、最初はどれが良いかわからないもの。
AT小型は転倒リスクもそこまでないので、すぐ用意できる長そで試していいと思います。
長ズボン
長そでを着る理由と同じく、転倒や外気から足を守るために着用します。
座った姿勢のときにくるぶしが隠れる丈の長さが良いでしょう。
私はユニクロのジーパンに、冬だったのでインナータイツを中に着て受講していました。
迷ったらジーパンで大丈夫です!
グローブ
グローブは、バイク用でも軍手でもどちらでも大丈夫です。
冬の場合
私はバイクにハンドルカバーを付けるので、冬用手袋は用意していません。
教習所では軍手で受けました。
バイク用品店で親身になってくれた女性の店員さんに教習所の手袋について聞いたところ、「軍手で大丈夫!」と言ってくれたので軍手で受講することにしたのです。
軍手だとやる気のない人と思われるという意見もありますが、私はそんなことありませんでした。
教習はかなり真剣に受けていたので姿勢が大切なんだと思います。
夏の場合
バイク用を用意しておきたい!という方に向けていくつかご紹介します。
パワーエイジのこちらのグローブはどんなバイクにも合わせやすいと思います。
実際にバイク用品店で試着し、フィット感も良く、普段使いしやすいモデルでした。
ですが、女性だと一番小さいサイズでもやや指先が余るかもしれません。
私はこのパワーエイジと下のクシタニで迷い、結果クシタニのグローブを購入しました。
グリップも良く気に入っています。
バイク用グローブを販売している会社はとっても多いです。
- コミネ
- パワーエイジ
- クシタニ
- ロッソスタイルラボ(女性商品多め)
などなど…。
amazonで上位のものを買ってみるか、あとはバイクに乗り始めてからじっくり探すので良いと思います。
メーカーも種類も多くてわからないですよね…。
迷ったら軍手で始めてみましょう!
雨の場合
私は幸いにも教習中雨になることはありませんでした。
しかし公道で走るようになってから雨に見舞われることもしばしば。
そんな時は、別の趣味である登山で用意した防水手袋を使用しています。
ですが教習所のみやバイク運転時のみだとややハイスペックだと思うので、このような防水グローブでも良いと思います。
なかなか難しい手袋選び。
軍手でスタートして、他の生徒さんたちに聞いてみたり、教官に相談して好みのものを見つけるのも良いと思います。
くるぶしが隠れる靴下
靴下はくるぶしが隠れる長めのものを用意します。
転倒時にくるぶしを守るためです。
バイクに座るとズボンの裾から見えるので、かわいい靴下を履いている方もいてほっこりしました。
運動靴
バイク用でなくても、普段履いている運動靴で大丈夫です。
ですが、今後のバイク生活のためにバイク用シューズを用意するのもありと思います。
バイク用シューズはくるぶしを守れたり、ガードがついているので、より安全です。
バイク用品店で一度見てみるのも楽しいですね。
私は普段履いているニューバランスのローカットシューズで受けていました。
(出典:amazon)
教習生もスニーカーの方が多かったです。
ヘルメット
自分で準備するならJISやPSCマークが付いたヘルメットで、フルフェイスヘルメットかジェットヘルメットどちらかを用意するよう教習所で言われました。
フルフェイスヘルメットとは、大まかにいうとアゴまで覆われているもの。
ジェットヘルメットとはアゴは覆われていないものです。
ここでの大きな問題は、どのヘルメットが良いのか選べない!ということ。
ヘルメットはかなり種類が豊富です。
その中から自分の走行スタイルや好みに合うヘルメットを選ぶのですが、バイク走行前に自分に合ったヘルメットを選ぶのはかなり難しいです。
私は教習前にフルフェイスヘルメットを購入。ですが実際に公道で被ってみると自分のスタイルとは合わなくなり、かぶる頻度が減ってしまいました…。
こんな私の経験から、ヘルメットは教習所でのレンタルをおすすめします。
私の通っていた教習所では、在校期間借りられて3,000円、一回レンタルは400円でした。
レンタルだと教習所に通うときの荷物が少なく済むのも良いですね。
レンタルだと衛生面がちょっと…という方には、インナーキャップという方法があります。
私はヘルメットの汚れ防止のため、普段からこのキャップの黒色を使っています。
一つ用意しておけば免許取得後も使えるので無駄にはならないと思います。
ヘルメットは種類も多くしかも高額です。
レンタルを前向きに検討しても良いと思います。
自分で準備しておくもの
ここまで教習所での服装をまとめてきました。
- 長そで
- 長ズボン
- グローブ
- くるぶしが隠れる靴下
- 運動靴
- ヘルメット
ここまで紹介したものの中で、手元にないものを用意する必要があります。
大体はすでにお持ちではないでしょうか?
わざわざ用意するものが少ないのもAT小型二輪免許のメリットのひとつです。
ヘルメットをレンタルすれば、すでにあるものでまかなえますね!
教習所で借りるもの
次に教習所で借りられるものを紹介していきます。
- プロテクター
- ゼッケン
- イヤホン
- 雨具
- (人により)ヘルメット
プロテクター
怪我防止のため、ひざとひじ、胸にプロテクターを付けます。
技能教習の一時限目に付け方を教えてくれます。
2時限目以降は教習が始まる前にプロテクターを装備して待機しておきます。
初めてプロテクターを付けたときは違和感でしたが、すぐに慣れましたよ!
ゼッケン
右の女性のように、プロテクターの上からゼッケンを付けます。
免許の種類や教習の段階により色が変わるので、都度指定されました。
イヤホン
私が通っていたところでは、一人ひとつイヤホンが支給されました。
技能教習開始時に教官からインカム代わりのスマホを渡され、首からかけます。
そのスマホにイヤホンを付け、教官の声が聞こえる状態で技能教習を行いました。
イヤホンをつけてヘルメットを被るので、フルフェイスだとやや苦戦しました…。
雨具
私が通った日は雨の日がなかったので体験はしていないのですが、雨天時は無料で雨具を貸し出してくれる教習所でした。
もちろん自前のものでもOKとのこと。
プロテクターは雨具の中に着用する必要があります。
教習所によって雨具のレンタル事情は変わると思いますので確認してみてくださいね。
ヘルメット
前述の通り、希望する方にはヘルメットレンタルがありました。
私が通った教習所ではAT小型では2割くらいの方がレンタルでした。
教習所入校時にヘルメットは持参をおすすめしますと言われたのですが、今思えばレンタルでよかったなという印象。
今のご時世もありますので、後悔ない方を選ばれてくださいね。
「身を守れるか」で服装を選ぼう
ここまで教習所での服装などをまとめてきました。
結局バイク用を買った方がいいのか、手持ちのものがいいのか判断が付かないかもしれません。
そんなときは、転倒したとき身を守れるかで考えてみると良いと思います。
薄手だったら厚みを増す、怪我が怖いのでバイク用を買っておくなど、自分を守るという観点で考えてみると判断が付きやすいです。
私が受けたときはそこまで気にせず服を選んでしまいました。
転倒はなく他に問題もありませんでしたが、心配な方はバイク用装備を揃えていくのをおすすめします。
教習所での装備はバイク生活の予行スタート
バイクに乗る前はどんな服装がいいのかなかなかわかりません。
ですが教習所で実際に運転してみることで、体に当たる風の強さ、気温の感じ方など体感として学ぶことができます。
これは貴重な体験で、教習所を卒業した後の服装選びにも大きく貢献してくれるでしょう。
特にこだわりがなければ、通い始めは手持ちのものでスタートし、必要に応じて買い揃えていく感覚で大丈夫だと思います。
みなさんが無事免許取得できることを心から願っています。
乗りながら好みのものを揃えていくのも楽しいです。教習がんばってくださいね!